きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

春休みに向けて

先生方 1年間お疲れ様でした!

3学期の修了式(終業式)がやってきました。

 

やっとこの日を迎えた方も、もっと今年の子どもたちと過ごしたいと思っている方もいると思いますが、とにかくお疲れ様です。

教師という仕事の良いところは、とにかく「一年でリセットできる」ということではないでしょうか。

 

どんなにしんどいクラスでも、うまくいったクラスでも1年たったらお別れです。

ここで、リセットできます。

いえ、しないといけません。

しんどかった年はすぐリセットして新しい気持ちに入れ替えたいですよね。今年の反省も大事ですが、心のリフレッシュをして、新たな気持ちで新学年を迎えることが大事です。

 

うまくいった年リセットです。うまくいった成功体験を引きずっていると次の年についつい「同じようにすればOKでしょ」と思いがちですが、子どもたちは毎年違います

 

昨年うまくいったことも今年は・・・なんて当たり前

 

同じ子どもを持ちあがっても、一年分の成長を甘く見ていると失敗します

春休みにリセットすることが大事です

 

春休みは短く、旧年度の書類の整理や新年度の用意でいそがしいと思いますが、ここでのクールダウン、気分転換をすることはとても大事です。

 

時間を作って、楽しいことをいっぱいして、心も体もリフレッシュしてください。

スキーに行ってきました8(斑尾高原)

お天気は?

スキーに行く時やはり気になるのがお天気

幸い、寒波が来て天気が崩れていましたが、行く日から回復に向かっていくという巡り。

着いたこの日はっていましたが雪質は抜群!

 

リフトを1本上がると樹氷が見事でした。

 

でも、曇り空で「映え」は今一つ、おまけに一番きれいに見えるのは、リフトに乗っている時。

 

スマホで撮影するのは怖すぎる・・・!

*二日目の早朝撮影



比較的なだらかな所を探しながら滑りました。

この日は平日!やはり空いています。リフトに並ぶこともなく快適に滑れました。

 

我々は4時過ぎまで滑って部屋に引き上げました。

もちろん若者は4時半ぎりぎりまで滑っていましたが。

 

斑尾高原ホテル


まず、部屋で休憩を兼ねてビールで乾杯!

お風呂に・・・と思ったらいっぱいでした。

女子風呂はタイミング的に入れたのですが、男子はいっぱいだったそうで食後に入ることに。

ここは温泉で、露天風呂もありました。外国の方も温泉に浸かっておられました。

 

さあ、夕食のバイキングです。

品数は決して多いということはないですがデザートお蕎麦も抑えるものはバッチリ!

今回は昨年の反省からバースデーケーキを注文しておいたので、夕食と一緒にいただきました。

 

ここの夕食は、時間指定がなく好きな時に行けるのですが、ここでも外国の方の多さにびっくり!日本人より多い!

外国の方は長期滞在の方が多く、平日なので余計に泊っている方が多いようでした。

この日と次の日の土曜日にかなりの方がチェックアウトされ、外国の方専用ツアーデスクがありましたから!

土日は日本人が増えましたが、外国の方もやっぱり多かったです。

外国の方が多いスキー場は北海道だけじゃないんだ!

 

食後にもお風呂に行きましたが結構いっぱい。大きなホテルなのでなかなか空かないようです。

早朝からめいっぱい活動して、疲れてぐっすり眠りました。

 

スキーに行ってきました7(斑尾高原)

目指すは斑尾高原

今シーズンのスキーのメインは2月に行った斑尾高原スキー場二泊三日の旅です。


斑尾高原スキー場
へ行くのは家族全員が初めて。

昨夏、どこのスキー場に行くか迷っていた時、まず、ホテルがゲレンデすぐの場所。そして滑走コースが多くて、できればスキーヤーの割合が高いところを探しました。

やはりスキーヤーとしてはボーダーが多いと動きが読めなくて怖いのです。

そこで目に留まったのが斑尾高原でした。少し他と違うのは外国人率が異常に高かったことです。

 

斑尾高原長野と新潟の県境。関西から行くと結構遠い。


早朝5時半に大阪を出発。

 

西名阪道から名古屋高速を経て中央道に。そこから長野道上信越道の長野飯山ICまで約460㎞5時間半の道のりです。

途中休憩したり昼食をとったりしながら2時ごろ到着しました。


宿泊する斑尾高原ホテルに到着すると、まだチェックインの時間ではなかったのですが、部屋の用意ができているとのことで、お部屋に入ることが出来ました!ラッキー!!

ホテルに入ってすぐ思ったこと・・・外国の人ばっかり!!!



着替えてすぐ横のゲレンデに。

リフト券を購入して滑り出しました。

ここのリフト券はいろいろな種類があります。珍しいのは8時間券とか10時間券

シーズン中使えるそうなので、何度も行く人は便利なようです。

 

われわれは普通に2日券を購入。

65才を超えるとどこのスキー場でもシニア券になりお安くなります。

購入時に運転免許証を見せないといけませんが、と~ってもありがたいです。

 

 

失敗は無駄?

失敗は成功のもと・・・ですよね!

昨年、日本のロケットの発射が失敗した時、日本のマスコミはこぞって失敗を悲観的に報道しました。

それと対照的に、アメリカのスペースX社では、失敗しても拍手!

成功するために、失敗をその過程としてとして大事な物ととらえているのです。

*岐阜かかみがはら航空宇宙博物館から

このような事を見ていると、日本は本当に失敗を嫌う国だとわかります。国民全体が失敗を恐れるので、子どもたちも失敗しないようにと育てられます

失敗しないことが良い事だと思い込み、「失敗は無駄」と思っている人が多いような気がします。

 

本当は失敗から学ぶことの方が多いことは体感しているはずなのに。

もついつい子どもが失敗しないようにと配慮しすぎて、過剰な習い事や塾通いに走ったり、失敗を叱ったりして子どもを傷つけたりしています。

子どもを育てる時大事にしたいのは、「いい子」に育てるのではなく、「楽しく生きられる子」に育てることだと思います。

 

これからの社会は不透明でどんなことが起きるかわかりません。

 

自分で考えて行動できる、どんな時にも楽しみを見いだせることがとても大事になってきます。

そのためには、「決めるのは子ども」を心に留めておくことが大事です。

 

選択肢をいろいろ用意してあげるのはいいことですが、その後は子ども自身が決めて自分の意志で行動しなければ意味がない

 

その時、一つしか選択肢を用意しなかったり、子どもが選ばざるを得ないような状況にしておいて「あなたが選んだのでしょう」と言うのは「ずるい」です

 

大人は誘導することもできるのですから、子どもが自分の意志で選んでいるかを、特に気を付けて考えないといけません。

そして、失敗してもいいのです。

 

身近な大人(親のことが多いですが)が失敗したって楽しい人生を送っていれば、子どもたちはそれを見ていい人生を送ろうとするのではないでしょうか。

先日の民間ロケットカイロス」の打ち上げが失敗しても、報道の論調が「失敗」の強調ばかりでなかったことに少し安心しました!

早期教育への疑問

新聞記事から

朝日新聞くらしのページの早期教育への疑問」という連載。後半3回が3月5日~7日に掲載されていました。

 

今回は発達心理学、教育経済学、臨床心理の先生のお話でした。

それぞれに早期教育へのデメリットをあげられていますが、中でも発達心理学の内田伸子先生の語学の早期教育についてのお話が衝撃的でした。

 

カナダトロント大学日本からカナダに移住した子どもを調査した結果から分かったことです。

最も適応度が高かったのは、小学校3年間で日本語の読み書き能力を習得してから移り住んだ子どもたちで平均1年半で追いついたのに比べ、幼児期に移住した子が現地なみになるのには平均11年半もかかり、なかには小学校3年ごろで算数以外の授業についていけなくなる子も出てきたそうです。

そして、学業成績が一番高かったのは中学から行った子どもたちだったのです。

 


ここからも早期教育が外国語の習得に必ずしも良いとは言えないのがわかります。

実際、外国からの移住してきた子を見ても、二か国語使えるはずが、どっちつかずになって学力どころかどちらの言語も身に着かないということがよくあります。

 

母語をきちんと身につけるということがとても大事だということです。

母語の基本は家庭での言葉のキャッチボールだと思います。

 

つまり、一緒に絵本を読んだり、ボール遊びをしたり、料理したりして親子で楽しい経験を共有することが大事だということです。


過度な幼児教育に走るより、子どもの主体性を大事にして、焦らず、せかさず、「ほめる・励ます・(視野を)広げる」言葉がけをこころがけましょう

 

ついつい先回りして回答を与えがちですが、自分で考え工夫し判断することがこれからの子どもたちにはますます大事になると思います。

 

子どものために一番大事なのは、大人が我慢することなのかもしれませんね。

スキーに行ってきました6(アクアトトぎふ)

さあ、昼食

かかみがはら航空宇宙博物館のレストラン楽しそうなメニューが沢山あったのですが、今回はアクアトトの近く、公園の中にあるANTIQUEというパンがメインのお店で食べようと決めていました。

アクアトトぎふ」


アクアトトぎふ」
は、東海北陸自動車道川島ハイウェイオアシスにあり、周りは河川環境楽園になっていて駐車料金も無料、遊ぶところもあり水族館です。


アクアトトには2年ほど前に関ケ原を訪れた時にも立ち寄ったのですが、その時に食べ損ねたのがこの店でした。

 

今回訪れると入り口に 貼り紙が・・・

なんと1月末で閉店するそうなのです!今回来てよかった!!

 

パン食べ放題とサラダのセットなどを頼んでお腹がいっぱいになりました。

*大盛サラダとパン食べ放題



アクアトトは二回目なのですが、お魚たちを見ていると癒される~


淡水魚中心の水族館
で小さな魚から大きな魚、岐阜を流れる木曽三川にいるものや世界の淡水魚。


カピパラにカワウソと様々です。ゆったりほっこり見て回りました。



ここも月曜日が休館でなくて、とても空いていたのでゆったり見てまわることが出来ました。


ショップでお土産を見て・・・今回は何も買わずに・・・帰途につきました。

 

今回は、スキー帰りに二か所も寄れて大満足の旅行になりました!

 

スキーに行ってきました5(各務原航空博物館)

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館


道を走っていて気付きたこと・・・各務原「かはら」と読むんだ!

私は「かがみはら」だと思っていたのです。

読み方は本当に難しいですね!

米原なんか、高速道路のIC「まいはら」駅名「まいばら」なんですよ!!(余談ですが)

 

かかみがはら航空宇宙博物館

ここは、屋外に大きな飛行機を展示してあるだけでなく、屋内にも1階には戦前の戦闘機から現在に至る小型機を展示してあります。


また、2階宇宙開発の展示物があり、シュミレーターやゲームのような体験が多数楽しめるようになっていて、大人も子どもも楽しむことが出来ます。


が、平日のこの日は人影もまばら・・・

入って戦闘機を眺めているとボランティアのおじさんが「解説しましょうか?」と言ってくださいました。

アクアトトも行こうと思っていたので「時間大丈夫かな!?」と思いつつ、断る勇気もなくお願いしました

おじさんは川崎重工でヘリコプターの製造をしていたそうで、とっても詳しい

エンジンのこと飛行機のことなど、た~くさん解説してくださいました。

私ではついていけないマニアックな話が多かったのですが、そこは夫が話を聞いて盛り上がっていました。

 

私が一番ビックリしたことは、飛行機の胴体に小さな番号がいっぱい書いてあったのですが、それは修理の時にその番号を合わせると間違いなくもとに戻せるためなのだそうです。


なるほど、と思うと同時に、わざわざ外側の装甲を開けていろいろ点検することにビックリしました。

やっぱり飛行機飛ばすのって大変なんですね。

私たちがおじさんとゆっくりまわっている間に、若者たちは飛行機の運転シュミレーターやらゲーム感覚で楽しめる機械やらを何回もできたようです。

*クレーターに着陸させるゲーム


これは平日に行った特典ですね。