きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

変わる高校

新しい形の高校 ふえてます

テレビのCMなどでも目にするように、最近通信制や単位制の高校がずいぶん増えています

 

また、生徒の自主性を重んじて、行事などを生徒主体で運営したり、中には起業を後押しするような学校、社会で即戦力になるような実践を多く行う専門学校的な高校も増えています。



高校は大学受験のための学校、受験科目を教えるところというような感じだった自分の高校時代とはずいぶん変わったなあと感じます。(もちろんそうでない学校もあったでしょうが)

 

不登校の生徒への対応ということもあるでしょうが、それだけではないように思います。

 

朝日新聞の教育欄「いま子どもたちは」シリーズで紹介されていた岡女子商業高校の記事などは読んでいてうらやましくなる内容の教育が行われています。

 

そのような学校では、生徒の興味に寄り添い自分で探求する力を育てているのです。



自分から求めた知識は身につきますが、与えられた知識は身につきません。

 

大学受験のためにしたことは無駄ではありませんが、多くはあっと言う間に忘れてしまう・・・

 

同じなら楽しく自分からいろいろな事を追求したいものです。

 

若いうちにいろいろ試すことが出来たなら、世界はもっと広がるのではないでしょうか。

 

自分の行きたい大学に行って、やりたい研究をするのもいいでしょう

大学の方がより深く実践的に学べるでしょうし、起業を後押ししている大学もたくさんあります。

 

ただ、高校で何となく受験勉強だけするのはもったいないような気になってきます。



ただ、昔の価値観(いい高校→いい大学が◎)ってなかなか変わない、変わらない人も多いのでは?

 

子どもの進路決定はやはり親の理解も必要です。

 

昔の価値観にとらわれず、今の子どもたちを見て、子どもの意思を尊重してあげることが大事だと思います。

静岡旅行記1(始まり)

新しい旅立ち・・・いざ出発

10月中旬、夫の出張にくっついて静岡県清水市に行ってきました。

静岡茶所、そして清水市清水湊三保の松原と見どころのいっぱいあるところ。

ついていかない手はないと同行することにしたのです。

ということは、中1日は私の単独行動

 

一人旅が苦手な私なので、計画をしっかり立てて・・・と思ったのですが、だんだん面倒くさくなって、結局は、三保の松原に行ったらなんとかなるか~」あまり計画も立てずに出発しました。

はてさて・・・

 

1日目

前日に休みをとった夫と二人、朝6時に出発。

いつもの御在所SAで休憩して清水市へ。

この日のお昼ご飯は静岡おでんと決めていたのです。

 

このところ「おでん」にはまっています

「金沢おでん」華厳寺門前で食べた「味噌をつけるおでん」


静岡
にも静岡おでん(「しぞ~かおでん」というらしい)」があるというのでこれは食べなければ!

 

ネットで調べると東静岡駅近く「天神屋」というお店で食べられるらしいのですが、お昼を食べるには少し早く着きそうなので、近くにある登呂遺跡に寄ることにしました。

趣味の季節3

次は財布作りへ

もう12月になってしまいました。

季節は冬に一足飛びですが、趣味の手作りは続いています。

目が見えにくい、肩がこる・・・でも楽しい!

当分楽しめそうです。

 

日常使いしている畳縁のバッグに入っているお気に入りの小さな財布の縁がぼろぼろに・・・

なかなか小さな財布がないんだよね~

と考えていてピンとひらめいた!!

作ればいいんだ。畳縁で!

作ってわかる難しさ。

小さいのでファスナーがつけにくい(大きく開くのは断念)。


お札を挟むところの引っ張り具合が上手くいかない!


すったもんだしながら作りました。

 

最後にお気に入りの財布からハリネズミを切り取って縫い付けました。

 

そしてついでに長財布も作っちゃいました。

こちらの方が簡単でしたが、畳縁にこだわり過ぎてやや分厚くなってしまいました。


旅行用の薄い財布を作ろうと思ったのですが・・・


バッグよりも小さいので縫うところも少なく、二日ほどで完成したのですがなかなか思うようにはいかない奥が深いなあ!

いつもながら、市販品の出来の良さに感心!(さすがプロ)

 

手作りしていていつも思うのですが、市販のバッグの中にはとても安いものがあります

 

生地代や付属の材料だけでも結構な費用がかかるのにどうしてこんなに安くできるのか・・・不思議です。

作っている人の手間賃は・・・と考えると大丈夫なのかと思ってしまいます。

 

最近は百円ショップでもいろいろ売っているので助かりますが・・・

そればかりともいかないし・・・

 

ひとつ完成するともっといいものを作りたくなります。

まだまだ続けますよ!

 

西国三十三か所巡り 播磨編9

明石天文科学館


大阪からそんなに遠くないのに、一度も訪れたことのない明石の天文台

日本標準時子午線が通っているところです。

今回はプラネタリウム源氏物語と月」をやっていたので、絶対に行ってみたいと思ったのです。

プラネタリウム上映時間の午後2時半の前について昼食を食べて・・・と思っていたのですが、姫路城でついつい時間をとってしまったので、着いたのが午後2時15分

 

科学館の中には飲食スペースがなく近くにコンビニもなかったので、なんと昼食はお預け。

 

ここのプラネタリウムは日本最古の現役の機械なのだそうで、懐かしい形をしています。

プラネタリウムでは、今夜の星空から始まり、源氏物語の「明石の帖」に出てくる月のお話も興味深く、お姉さんの声に聞き入りました。

 

はっきり言って、暗いところで椅子に座っていると(それも寝るような姿勢で)寝てしまわないか心配だったのですが、大丈夫でした。途中スマホにラインの着信があり、光ったのにはビックリ(マナーモードではダメだったんだ!)。

こんな時に・・・!

すぐに電源をオフにしました。

 

プラネタリウムのあと展示物を見て回りました。

ここの展示がなかなかオモシロイ。

観覧料は大人が700円なのですが、65歳以上は350円、高校生以下は無料です。



プラネタリウム見学も追加料金なし。

駐車料金はなんと200円。

 

子どもと一緒に行っても楽しめる施設です。

いや~行って良かったです。

 

結局、昼ご飯を食べそびれたまま帰宅しました。

お腹は空いたけど、朝から夕方まで知的に満足・大マンゾクの見学ができました。

一泊二日、西国三十三か所巡りと合わせていい旅でした!

趣味の季節2

涼しくなって作り出すと

どんどん次のを作ってみたくなる・・・

 

夏の前から娘に頼まれていたポシェット

暑い時はやる気がせず、涼しくなっても・・・

でもやっとやる気になって取り掛かりました。

考えだすといろいろとアイディア湧いてきます。

 

生地は娘指定の白と青二色の生地なので、ツートンにするとして・・・リバーシブルもいいね!

上はファスナーでないものが望みだったので折り返しを付けて磁石のボタンかなぁ。

 

肩ひもは無くて金具のみ。

 

でこんなものが出来ました。リバーシブルが楽しめます。(写真上下、裏表)

 

そして満を持して取り組んだのが、旅行に持っていきたい3ウェイのバッグ

畳縁をアクセントに使って!

中に小さなバッグが収納でき、リュックの紐やショルダーの紐も格納できる。


モチロン軽量!

そして、使ってみてわかった利点、スマホが外のオープンポケットにぴったり収まる!

なかなかいい出来に仕上がったと思える作品になりました。

 

やはり、数をこなすうちに組み立てる順番や注意すべきところがわかってくる。

 

少しずつうまくなっている実感がわきます。

 

ただ、一番難しいのはどんなところでも、まっすぐにミシンを進めることなんですよねぇ~!

 

目立つところほどなぜか曲がってしまう。びみょ~に!

 

まあ、素人ですからそこは大目に見て、作るのを楽しみたいと思っています。(しゃ~ないなあ)

西国三十三か所巡り 播磨編8(姫路城)

次に訪れたのは

国宝姫路城

言わずと知れた世界遺産の名城です。

何度となく訪れてはいるのですが、前回来たのが修理中の時。

なんともう10年になります。

 

白亜の白鷺城が白く美しい時に見ておきたいというのと、入場料が大幅に上がるらしい(千円が三千円)ということで、せっかくここまで来ているのだから・・・と、行くことにしました。

 

広い城内、駐車場から天守閣まででも結構な距離です。


この日は観光客も比較的少なく、並ばずに入ることができました。

ラッキー!

 

姫路城は江戸時代から建て替えられていないお城なので、中を見学する時に急な階段や段差が多いです。

 

そして、他のお城に比べてとにかく大きい

長局(百間廊下)を歩いただけでも相当な距離があります。

もちろん展示も見ながらゆっくり歩くのですが。(つかれます~)

 

そしていよいよ天守

五層で地上六階・地下一階の木造建築

こんな建物を重機もない時代に建てたのがスゴイ!

 

中を貫く2本の大柱(西大柱・東大柱)は同じではなく、片方が丸・片方は四角の柱です。

 

昭和の大修理の時に取り換えられた部分が、入り口に展示してありますが、めちゃくちゃ太い!

 


でも、その二本の柱であの大きなお城の重さを支えているなんて!絶句!!

 



天守閣からの眺めはもちろん、千姫のゆかりの物やいろいろな展示物城の歴史怪談「播州皿屋敷」で有名なお菊井戸など見るところは尽きません。

 

ただ、実質七階建て、急な階段や高い段差も多く、大阪城のようにエレベーターもないので、足腰の達者な人でないといけません

(注意していたのに・・・思いっきりつまずきました!)

 

今回行っておいてよかったです!

次は・・・むりかも・・・

趣味の季節

今が一番いい季節です

涼しくなって、夏の間暑くて中断していた趣味のバッグ作りを再開しました。

 

暑い時は汗で布が扱いにくく(エアコンがない部屋なので)、寒くなるとカサカサで布や糸が引っかかる・・・

 

春と秋が一番作業しやすいのです!

 

前回から夏になるまでに二つ完成

 

ひとつは前から作りたかった畳の縁を使ったバッグです。

日常に使いやすいように、軽くて最小限のもの(財布とスマホ)を入れたらいいように、内ポケット(チャック付き)を大きめにして、ハンカチやティッシュなどをチャックの中に。貴重品用にうすいチャックポケットもあります。

 

外側には自転車の鍵専用ポケットレジ袋用にポケットもつけました。

 

ただ、畳縁だけで作るより布と併用した方がより理想のバッグになりそうな・・・

毎日使っていて不自由はないのですが。

 

次は北欧風模様のビニール生地が手に入ったので、これでスキー用バッグを作ろうと思い立ちました。

スキーの時、滑る時はウエストポーチそれ以外はショルダーになるのがベストなので、持ち手も付けられるスリーウェイのバッグにしました。

エストバッグのひもは収納できます!

スマホはすぐ取り出せるように一番体の近いところにファスナーポケット、それ以外のポケットは雪が入らないように上にカバーをつけました。

ただ、残念なのはこの生地、かわいいのだけれど少し重たい!

そして、いろいろ欲張ったので余計に重たい!

今シーズン使ってみて改良したいと思います。

 

そろそろ秋かなあという頃、いつもの畳縁のバッグを持ち歩いてたら、友だちから「とにかく軽いバッグを作ってほしい」と頼まれて、断り切れずに作ったのがこれです。

前回の反省を生かし布と畳縁のハイブリッド

こちらの方がやや軽く出来ました。(180g)


喜んでもらえたようで一安心でした。

ーつづくー