最近選挙でびっくりするようなことがいっぱい起こっています。
二馬力選挙とか選挙ポスターの枠の販売とか・・・。
そんなことを考え付く人に感心してしまいますが、いつまでもそんなことに振り回されていていいのでしょうか?
法律が禁止していなければ何をやってもいい、というわけではないでしょう。
でも、元来選挙とは、自分たちの将来を託す代表者を決めるもの。
自分たちの未来を託すわけですから、みんなが真剣に考えないといけないものです。
日本人は温厚な民族で、命に危険が迫らないと体制に反抗することはほとんどありませんでした。
なので、従うことに慣れていて、未だに自分で選ぶという意識に欠けているのかもしれません。
そしてそれは、今までの教育にも責任があるのかもしれません。
「政治的なことは教えてはいけない」という教育の中立を保つために、「政治のことには触れない」つまり「国民として自分たちが国の行く末を決めるために政治にかかわる」ことも教えていなかったのではないかと危惧します。
この危険一杯 混沌とした世界の中で、日本がどうすべきか導いてくれる大事な選挙です。
私たちが正しい情報を得るためには、一方的な意見ばかりに耳を傾けていてはダメです。
いろいろなメディアの様々な人の意見や情報を比べたうえで判断しないといけません。
自分の考えに少しでも近い人を選ぶ、今までの候補者の言動を調べて選ぶなど、一票に責任を持って投票すべきではないかと思います。
そして、投票したら終わりではなく、当選した人がどのような政治をしてくれるかも見守ることで、少しずつでも世の中が変わっていくと思うのです。
若い人ほど、これからこの国がどんな国になるかの影響が大きいのですから、ぜひ考えて投票しましょう!