きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

西国薬師四十九霊場巡り ラストスパート2

橿原市久米寺から奈良市内の元興寺

カーナビをセットして出発!元興寺は「ならまち」にあります

奈良市内の古いたたずまいを残す「ならまち」はとても有名な観光地なのですが、私は行ったことがなかったのです。今回はあまり時間がなかったのでゆっくり散策は無理だろうと思っていたのですが、思わぬ形で散策することに・・・。

*ならまち界隈


「ならまち」付近に到着するとカーナビが次の道を右折という指示。ちょっと細いけど・・・。人も結構いるし・・・。パンフレットによると駐車場有になっていたので、右折して「ならまち」の中へ。人を避けながら最徐行で進んでいくと「元興寺」の門が。でも、車が入れそうにありません???違う通りにあるのかもと次の筋を右折、ゆっくり進んでも駐車場らしきものがない!降りて見に行ってもない!仕方ないのでもう一度戻ろうと思っても、なにせ道が細いしあちこちが一方通行。「ならまち」が観光地であることを痛感しながら、趣深い細い通りを観光客に迷惑をかけながらぐるりと一回り・・・。やっぱり駐車場はない!仕方がないので、極力迷惑にならないように車を停めて私一人でお寺に走りました。門を入ってこじんまりした境内から本堂と思しき所でベルを鳴らし、御朱印をお願いすると・・・「それはうちではありません。」?!

ダッシュで車に帰って夫に伝えるとカーナビをセットする時「元興寺」が二つあったというのです。「どちらも同じような住所なので一緒と思っていた。」な・な・なんと同じ漢字の「元興寺」は「ならまち」に二つあるのです!


ゆっくりと「ならまち」の迷路から抜け出しもう一つの「元興寺」へ。「ならまち」の迷路に懲りた私たちは、少し広い道に面した駐車場に車を停めて歩くことにしました。三つ目の興福寺もすぐ近くだったのはずです。

駐車場を降りると大きな「元興寺」の案内板が。最初にここを通っていたらあんなことにはならなかったのに・・・と思いながらやっとの思いで「元興寺」に到着したのです。後で見たら最初に行った「元興寺」は薬師霊場の「元興寺」と目と鼻の先。もう少し進んでいたら見つけられていたのか・・・。そして、元は同じ寺だったとか・・・。


おもわぬ「ならまち」の探索でしたが歩いて散策するにはすごく良さそうなところでした。立ち寄ってみたいお店がいっぱい!今度はゆっくり「ならまち」を歩いてみるのもいいなあと思いました。その時は女友だちとの方がいいかも。

元興寺での参拝は・・・・。つづく