西国薬師四十九霊場巡りもいよいよあと三つを残すのみ
2023年の初めて西国三十三か所をスタートさせたので、薬師巡りを締めくくっておこうと急いで残る奈良の三つのお寺に行くことにしました。
残っているのは、奈良市内にある4番興福寺、5番元興寺と橿原市の7番久米寺です。この三つのお寺を一日で回るべく、1月9日成人の日に出かけました。
久米寺
まず向かったのは橿原市の久米寺です。橿原神宮の線路を挟んで対岸にあるお寺ですが、入り口が・・・。
カーナビ(性能が良くない?)が「目的地周辺です。」と案内を終えたところは、人の入る小さな門で駐車場はなく、少し向こうに空いているところが見えたので駐車場かと思い細い道を進むと「え~、線路で行き止まり!」。少しの空き地でUターンして、おそるおそるお寺に沿って行くと曲がった先にやっと駐車場のある山門がありました。😅
久米寺は落ち着いたお寺で、静かな境内にはまだ初詣のテントなどが残っていました。多宝塔などの立派な塔頭に大きな木、地域の人に信仰されているお寺という感じです。お参りをして御朱印をいただいたあと、車をそのままにして、橿原神宮に行くことにしました。
線路を超えて住宅地を少し進むと橿原神宮の入り口に。祝日ということで結構初詣の人で賑わっていました。とても大きな神社で入り口の鳥居から玉砂利の道を進んで行くと開けた場所に出るでました。大きな絵馬の横を通り中に進むとそこに拝殿が。
お参りを終えて、お隣の神武天皇陵まで歩きました。森の中の道を10分ほど歩いたでしょうか。神武天皇陵の入口へ、そこからまた5分ほど歩いて陵の拝所に。森の中に小川(堀)が流れ、森を抜けるとまた大きな森が現れたという感じです。パワースポット的な神秘的な雰囲気を味わえました。ただ、玉砂利はとても歩きにくい・・・。疲れました!
車道沿いを歩くのも・・・なので同じ道を森林浴しながら元に戻って行きました。来るときは車で通って来た道で橿原神宮まで来たのですが、近道がありそうなので住宅地の中を進むと線路に小さな遮断機が。久米寺の裏門と直結している遮断機でした。ちょっと珍しい!と線路から写真を撮りました。(いいのかな?)
次は元興寺です。・・・つづく・・・