きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

北陸の旅(その8:山代温泉・温泉寺)

山代温泉

山代温泉は石川県、北陸三湯の一つです。

*冬仕様の石灯篭


温泉街の中ほどに総湯古総湯の二つの外湯があります。

お宿は湯快リゾートの「彩朝楽」


お宿に到着していつもの通りまず乾杯のビールを。「うまい!」

 

その後温泉街の散策に出発しました。

 

お宿にも大きな内湯や露天風呂の温泉があるのですが、今回はステンドグラスが美しい古総湯に入ろうと決めていました。

魯山人居跡「いろは草庵」


この古総湯は暗くなって明かりがともるととても美しいそうなので、少し夕食を遅めにして、温泉街をうろうろ・・・と考えたのです。

 

宿から少し歩くとつきあたりに「服部神社」。その横に「温泉寺」があります。

*服部神社


温泉寺
には「あいうえおの寺」と書かれているのです?!

*温泉寺


そういえば山代温泉まち歩きマップには、山代温泉は「あいうえお五十音図」発祥の地です』と書かれています。ここに関係あり?!

お寺は小さなお寺ですが、そこに種明かしがありました。

 

それは、このお寺の初代住職明覚上人が「アイウエオ」の創始者だと言われているからだそうです。


小さな本堂の前を通り過ぎると「アイウエオの小路」があり、山に登る階段の下から、ひらがな・カタカナ・ローマ字・梵字の順で五十音が一文字ずつタイルにして埋められていました。

*階段の「ユ」と「ヨ」

 

その階段を登った先には妙覚上人の石塔があり、その横が「服部神社」になっていました。

*明覚上人石塔


石塔にも神社にもお参りして、階段を「ん」から順に下りてくるといい感じに日が暮れてきました。

*境内の猫