サプリメントにたよっていませんか?
5月17日付の朝日新聞を読んでいてびっくり!
子どもにもサプリを飲ませていて健康被害が出ているという記事です。
サプリと言えば大人の物。
いろいろなサプリをテレビCMや新聞広告などで見かけ、しつこいほど電話勧誘もあります。
「紅麹サプリ」の問題が起こるまでは、「不足する栄養はサプリで補うのもありかな。」と思っていたし、「血圧やコレステロール値を下げる」などのうたい文句には惹かれるものがありましたが、「本当の所はわからないなあ」と思うようになってきました。
健康を思ってお金を払って飲んでいるのにそれで病気になったら・・・
「ぴんぴんころり」を目指すためにはサプリより運動と食生活かも。
と今は考えています。
そんな時のこの記事です。
近年サプリメントによる子どもの健康被害が相次いで報告されているそうです。「肝障害」や「栄養障害」を発症したケースもあるとか。
成分が濃縮されたサプリを子どもが摂取することで思わぬ体調不良の原因になることがあるのです。
また、健全な食生活の形成を阻害する恐れもあります。
サプリによっては粗悪品もありますし、幼児などに長期間与えた時の安全性や有効性はほぼ検証されていないです。
成長期の子どもにとってはまずは「バランスのとれた食事が基本」です。
この記事の最後にもありますが、栄養不足などが心配なら、医師や栄養士などの専門家に相談した方が確かです。
簡単、手軽なサプリメントですが、特に子どもには要注意です。