都をどり
いよいよ六波羅蜜寺から歩いてすぐの甲部歌舞練場へ。
ここは有名な祇園の通りに沿った大きな建物です。
周りには芸妓さんや舞妓さんの置屋やお店がいっぱい!
観光客の最も多いところ!!
今回はお茶券付の予約だったので、お茶席から入りました。
お庭の見える待合で待つこと10分。
大きなお茶席に誘導されました。もちろん椅子席です。
前では舞妓さんがお茶を点てています。
順に案内されるのですが、私が案内されたのは一番前の角。
席の上には「正客」の札が・・・。
「正客」の札のある席の人には舞妓さんが点てたお茶が振舞われるのです!
他の人は・・・裏で点てたお茶を運んでくるのに・・・。
私には舞妓さんが点てたお茶をもう一人の舞妓さんが運んできてくれたのでした。
なんてラッキー!!!これだけで来たかいありです。
薯蕷饅頭を食べて美味しいお抹茶(おうす)をいただいたらすぐに入れ替えです。
薯蕷饅頭ののっていたお皿はお土産として持ち帰ることが出来、お皿の下に持ち帰り用の紙袋が用意されているのです。イキですよね!
お庭を通って会場に入りました。
1階の後ろの席だったのと、前が外国の方で背が高かったので若干見にくかったのですが、これは仕方がありません。前の方はもっと早くに予約しないとね。
でも、ビールと疲れに負けて居眠りしていた私にはここが良かったのかもしれません。
とは言え、こんな私でも華やかなお囃子と美しい舞は十分に楽しめました。
ただ、説明が聞けるレシーバーを借りて鑑賞したらもっと楽しめたかも。
次回行くことがあれば、借りてみたいと思いました。
一日 めいっぱい楽しんで、くたくたになって帰宅しました。
*お土産の生八つ橋
やっぱり電車は疲れます////