冬休みがやって来る・・・その前に
明日が終業式の学校が多いのではないでしょうか。
いよいよ冬休みがやってきます。
子どもたちはクリスマスやお正月を楽しみにしていることでしょう!(楽しみでないのはちょっと😢)
その前の成績は?
成績表を見る時には、必ずほめることを考えましょう。
個人懇談会である程度の成績はわかっていると思います。とにかく、叱っても子どもは伸びません。
良いところを伸ばしていくのが基本です。
ということは、最初からほめる点を考えておかないといけません。
叱るところは山ほどあるけど、ほめるところはなかなか見つからない。
よくあることです。それは、できていることができて当たり前と思っているからです。
今までできていないことができても、もともと「できて当たり前」と思っていることはほめないでしょう。
他の子と比べるのでも、兄弟と比べるのでもなく、その子の良いところを見つけてあげてください。
また、言い方がとても大事です。
窓際のトットちゃんの校長先生の言葉ではないですが、「君は、本当は良い子なんだよ。」といういい方であれば、自分は「悪い子だ」とは思わないのです。
子どもが、自分は「ダメだ」「できない」と思ってしまうと、できるようにはなりません。
自分の良いところに気付くような、否定的でない声掛けをしてあげてください。
「ここができている」「もう少しで、できる」「ここは得意だね」などなど
学期末は子どもに声をかける大事な機会です。成績が良くても悪くても、できるだけ前向きになれるように話しながらしっかり見てあげてくださいね。
そして冬休み!
年末は家のお片付けも一緒にして、行事は家族みんなで楽しんでください!