きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

明日から8月・・・宿題おわりましたか?

あっと言う間の10日間

早いものでもう明日から8月です。子どもたちの宿題は済んだでしょうか?まだまだあると思っていたらすぐに夏休みは終わってしまいます。早く済ませてしまいましょう。その為には、「やった?やった?」と聞いても無駄です。ドリルならできれば毎日やった分を、そうでないなら休みの日にまとめて、一緒に答え合わせをして間違い直しもしましょう。子どもはやはり親に構ってほしいと思っています。言葉では言わなくてもいつも見てほしいと思っています。

*ウミガメの赤ちゃん


夏休みくらいは一緒に宿題の答え合わせをしたり、間違えているところを考えたりしましょう。教えられなくてもいいです。解らなくても一緒に考えてみることが大事です。解らなければ「先生に聞いてきて教えて」と言っておけば子どもも先生に聞きやすいし、責任をもって理解してこないと説明できないでしょう。簡単に教えてあげるより子どもの勉強になります。読書感想文や自由研究も相談にのってあげてください。


そして、宿題はできるだけ早く済ませて、それ以外の目標を持って夏休みを過ごしてください。

遊びも大事

遊びも大事な経験です。旅行に行く、公園に行く、プールに行く、家で遊ぶなどどんなことでもいいのです。思いっきり活動すればそれはいい経験になります。机に向かうばかりが勉強ではないので、大いに遊ぶことをお勧めします。


ただ、ゲームなどの依存症は心配です。どんな遊びも集中して取り組んでほしいですが、食事の時間や家族の時間はきちんと守れるようにしたいですね。

最近では、遊園地に遊びに行っても待ち時間にスマホをいじっている大人や子どもを見かけます。家族で出かけたら、みんなで楽しむことが大事ではないかと思うのです。待ち時間もおしゃべりで時間つぶすことが出来ると、普段話さないいろいろなことも話せるのでは・・・。それは小さい時からの習慣でもあります。親がスマホをいじっていて子どもの方を向いていないと子どももスマホをいじるようになるのは当たり前です。親子共に「家族で遊んでいる時にはスマホを使わない」などのルールも必要かもしれませんね。

名古屋港水族館にて


子どもの探求心をはぐくむには、子どもが「なぜ」「どうして」と思ったときに、回答を与えるのではなく、疑問を持ったことをほめることです。そして、親子で考えることです。

夏休みには普段できない会話をしっかりして、親子のコミュニケーションを密にしてください。あと3~4週間の夏休み。面倒くさいけど、しんどいけど、親子で楽しめる夏にできれば、子どもたちは大きく成長できると思います。