きぬさや自由帳

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小学校入学おめでとうございます!

小学校入学おめでとうございます!

桜ふぶきの下で いよいよ小学校の入学式ですね。初めてのお子さんだと親のほうがかえって緊張していたり・・・

名前書きや書類の作成、けっこうやることがいっぱいで面倒ですよね。

そして始まる新生活!大丈夫かしらと不安になる方も多いかも。


そこで、いくつかアドバイスを。

正しい習慣を身につけるのは、はじめが大事!

やっと小学校!少しは子育て楽になるかも・・・と思いがちですが、実は保育園や幼稚園より小学校のほうが保護者としてはめんどくさいです。

なぜなら、小学校での生活は自分でできるようにしないといけないからです。今までなら保護者がいろいろなものを用意していたはず。だけど、それでは自分でできるようにならない!つまり、本人に用意をさせた上で、それを確認しないといけないのです。

「できた?」なんて声だけでは確認になりません。自分でさせてその後にきちんと確認して、まちがっていたら教える。とにかく子どもと一緒に!つまり自分でやるよりずーっと時間がかかります。


帰ってきたら、「まず連絡帳やお手紙をカバンから出して、宿題をして、明日の用意をする。」ということを毎日一緒にする(確認する)のはそうとうめんどくさいです。初めの一か月くらいは、毎日の用意を一緒にしないと初めての経験なのでやり方がわかりませんよね。おまけに手を出さずに、横でゆったりと子どもが用意するのを見ているなんて!かなりの忍耐が必要です。(少し慣れてきたら何かをしながらでもOKです。)けれども学校に行く準備はすべての基本。自分でできるようになるまで忍耐強くお付き合いしてください。もちろん時間にゆとりがない人もいるでしょう。時間的に一緒にするのは無理な人は、夜に確認してあげて、忘れ物があれば次の日に、教えてから(叱らないで!)一緒に入れてください。


これを最低1年間!できれば2年間。少しずつ任せることを増やしながら見守ってください。そうすれば、あとあと「手紙を出さない」とか「忘れ物が多い」とかを言わなくてすみます。

保護者のこの努力がその後の小学校生活、もしかしたら、一生を決めるかもしれません。

いそがしくても、今のこのひと手間が後々の楽につながると思って頑張ってください!

 子どもの世話をやかせてもらえるのも少しの時間です。世話をやけることに喜びを見出して、親子で楽しみながら準備ができたら最高だと思います。