きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

趣味の旅行

あけましておめでとうございます

年の初めに私の趣味「旅行」についておしゃべりさせてください。

なぜ旅行が好きなのか・・・

たぶん、非日常を求めるから。でも、隠れた一番の理由は家事を一切しなくていいからかな。

*ハワイオアフ島


日常を離れ、やらなくてはいけないこともなく、自由に好きなように時間が使える。今まで経験したことのない事をしたり、景色や建造物を見たり、まさに普段と違うことがそこにあるのです。そんな魅力に取りつかれてしまったのです。

とは言っても年がら年中旅行に行ける財力もありませんし、今でこそ少し暇はありますが、現役時代は暇もない。年に何回かしか行けないから余計にその時がうれしい時間となるのだと思います。そして、時に感じるのが、帰って来た時「やっぱり家がいい」という感覚。特に海外に行くと、「やっぱり日本が、我が家が最高!」と思います。これも旅の魅力なのだと思います。

妻籠


子どもが小さい頃は、春夏冬の長期休みに少し長めの旅行を計画しました。子どもが大きくなり、我々の仕事も忙しくなると、予定を合わせるのが難しくなってきて、二・三ヶ月に一度、一泊で比較的近場に行くように、家族に合わせて旅も変化していきました。

子どもが大きくなってきた頃、実家の母の足が悪くなってきて、両親に頼まれて一緒に西国三十三か所を回り始めたのです。最初は醍醐寺でした。京都の「醍醐の花見」で有名なお寺ですが、石段につぐ石段、山の上まで登るのが大変でした。そして、登ったあとに上に駐車場が・・・。その醍醐寺から始まった霊場巡りは、父がなくなるまでに、四国八十八か所、新西国三十三か所と次々と制覇しました。この霊場巡りの旅は次に行くところが決まっているので旅行の計画が立てやすかったのですが、あまりに多くのお寺を行ったので、すべての印象が薄くなってしまい、どんなお寺だったのかほとんど思い出せません。

延暦寺


一段落した霊場巡りでしたが、5年ほど前に薬師寺に行ったのをきっかけに、西国四十九薬師霊場巡りを日帰りや他の旅行の途中で寄るというようにして夫婦で巡るようになりました。もう残すところあと少しなので、今年中には終わりそうです。

現在でも、子どもたちとは年に数回、主に一泊で近場に行き、私たち夫婦はそれとは別に良いツアーを見つけたら行くという具合に楽しんでいます。

「少し時間ができたので、海外にも!」と思っていたところにコロナだったので残念ながら今は・・・。

コロナが収まり、戦争も円安も収まってきたら、少しでも元気なうちに海外にも行きたいと思っています。

冬の定番旅行は、もう一つの趣味のスキーですが、スキーのことは次回に・・・

2022年の終わりに

いよいよ今年も押し迫ってきました。家の片付けに追われている人も多いのでは?

私はしないといけないことと、できることのギャップに悩んでいます。仕事を辞めて時間はあるはずなのに、何故か毎日時間に追われ、やりたいことの半分もできないというのが現状です。でも、暇で何をしていいかわからないよりいいのかも・・・と毎日を過ごしています。

家の花たち

シャコバサボテン(クリスマスカクタス)の花が今年は咲きました。

*シャコバサボテン

長年つぼみを付けては落ちていて、数年前ネットで調べて初めて水が足りないということがわかり、一昨年何年かぶりに花が咲きました。「やった」と思ったのも束の間、昨年はつぼみが大きくなっていたにもかかわらず、すべて落ちてしまいました。(´;ω;`)水のやりすぎ?

今年は水のやりすぎにも注意を払い、ついに開花!「やった~!」ずっと注目していて気付いたことがありました。「花が咲いた」と思ってから、一週間ほどたってやっとオシベとメシベが見られました。つまり、開花と思っていた時点ではまだ開花ではなかったんだ!よく見るとどれがガクでどれが花びらかわからない。ネットで少しググっても詳しい花のつくりがわからなかったのですが、きっと先に開いていたのがガクで最後に開いて中からオシベとメシベが出てきたのが花びらなのかしらと一人で納得しました。本当かなあ?


もう一つ、長~い間、庭の主のように存在する多肉植物の花が咲きました。*咲き始め

*2週間たって

星のように肉厚の葉っぱが付いている真ん中あたりがどんどん高くなって、白い花がピラミットのように咲くのですが、不思議と下や上から咲くのではなく、日の当たる反対の方から咲くのです。半分だけ咲いている姿はとっても不思議。日向から咲くのでもなく、反対側からなんて!おまけに全部そろって咲かない。2週間たっても半分だけ咲いているんです。植物も奥深いです!

オクラも12月になり最後の花を咲かせましたが、寒くて実が大きくならず枯れてしまいました。最後にとれたのは11月の下旬。そこまで頑張って実をならせてくれたオクラに感謝です!

今年は、ランの鉢にも結構な数の花芽が出ていて楽しみです。


実家の家庭菜園大根・蕪・キャベツ・スナップエンドウと今の所、順調に育っています。先日大根の間引きをしたのですが、種まきの時に面倒くさくなって一袋全部を畝に蒔いたら、間引きするのが結構大変でした!やはり丁寧にした方が、結局は時間がかからないんだなあと反省しました。間引き菜はおひたしにすると、ほんの一握りでしたが、美味しくいただきました!

4月から始めた「きぬさや自由帳」なんとか年を越せそうです。ありがとうございました。

2023年は🐇年、飛躍の年になりますように!そして、戦争のない、マスクをしなくても良い、平和な日々が戻りますように!

皆様 良いお年をお迎えください!

 

ストレスどうしていますか?

冬休みが始まりました。子どもたちはいるし、年末の片付けで忙しいし・・・。イライラしている方も多いのでは?

世の中にはいろいろとストレスを感じることが多いですね。ストレスを緩和する方法どうしていますか?

*天神さんの梅

ストレスを感じる時はどんな時でしょう?

「他の人が自分の思う通りに動いてくれない」ということが多くないでしょうか。子どもが○○しない。夫が○○してくれない。職場でも、なぜあの人は○○しないのか?と・・・。それは、「私なら○○するのになぜ人はしないのか?」ということですよね。それって自分でストレスを増やしていませんか?

他人の考え(自分の子どもでも)は所詮わからないのに、自分の目線だけで見ていると「なぜしない?」「なぜしてくれない?」となります。こんなことをストレスにしてはいけないと思うのです。自分の行動は自分でなんとかできますが、人の行動は自分で何ともならないのですから。期待するだけ無駄なのだと思います。期待していなければ、もし自分の思う通りに動いてくれたら「ありがとう」と感謝するでしょう。「やってくれない」「しない」と腹を立てるより、ささやかな事でもやってくれてうれしいと思うほうが心にとってプラスだと思うのです。これって案外毎日の生活であることなので、気の持ち方を少し変える、相手に期待しないだけで、かなりストレスが減ると思います。


また、「しなければならない」と思うこともストレスを産みます。できる時は良いのですが、予定が狂ってできないこともあるでしょう。そんな時「しなければ」と思うのはしんどい。「しゃーない、しゃーない。」(標準語では「仕方ない」)と思うことです。自分で自分の首を絞めていることが結構あります。しんどい時はあきらめることがストレスを産まない秘訣です。

そう言っても性格だから・・・。という人もいますが、性格を作ってきたのは自分です。変えようと思えば変えられる。すぐには無理でも心がければ変わってきます。自分でストレスをコントロールできる考え方を身につけましょう。それは、自分の子どもたちへの一番のお手本になると思いますよ。


そして、ため込んだストレスはどこかで吐き出さないといけません。自分の好きなことを週に1回はできるといいですね。たとえ少しの時間でもリフレッシュできると違います。私はよく夜中に漫画を読んでストレスをはらしていました。人それぞれ自分に適した方法があると思います。

冬休み、家族みんながストレスをためず、いつもニコニコ楽しい生活を送ってくださいね!

今年最後の作業

やり残したことを

*咲き始めた水仙

先日やっと、秋から置いていた草刈りや枝切りの後始末が終わりました。2日に分けて約4時間、ゴミ袋に詰め終えて無事に収集してもらいました。45ℓのごみ袋で7個分でした。雑草や伸びた枝は抜くのも切るのも大変なのですが、この最後の仕上げの袋詰めがまた大変なのです。袋を破らないように、枝を小さく折って、土も入れないように払いながら、できるだけ少ない袋になるように隅から隅まで隙間ができないように詰める。まるでパズルの様です。最後に落ちている葉っぱを袋を揺らしながら上からかけていっぱいいっぱいにして袋を縛ります。腰が痛くなりました。

*ビフォー → アフター
この作業や草抜きで活躍するのがぶ厚いゴムの手袋です。プロショップで手に入れた、多少のとげでも突き通さないぶ厚いゴムの手袋の中に軍手を重ねて作業すると、痛い目をしなくて済むはずなのですが、時々柑橘系の枝の鋭く長いとげをまともにつかむと飛び上がるほど痛いのです。

これから何を植えようかと迷っている人は、考えて植えた方がいいと思いますよ。実家では私の希望で実のなる木をたくさん植えたのですが、この実のなる木、案外とげがあるのです。柑橘系の木は太い長いとげがありますし、ベリー系の蔦植物は細かいとげがあります。毎日手入れしている間は良いのですが、そうでなくなるともう大変です。蔦系の植物は本当にどこにでも広がってしまいます。お庭を考えた時、後々まで考えて植えていった方が良いと思いますよ!

*一回目と二回目のごみ

お手入れは「先手必勝」です

早め早めに刈り込んだり抜いたりすると、ゴミが少ないし切りやすく抜きやすい。ついついほったらかしておくと、作業もゴミも何倍にもなってしまいます。とわかっていても私のようにそこに住んでいないと週一回の作業では夏はもうお手上げです。行くたびに背が高く大きくなっていく雑草に体力が持たず降参してしまいます。ちょっと涼しくなってからと・・・。そして、秋になってから大量の雑草と伸びた枝を始末することになりガレージは雑草の山となるのです。仕方がないので冬まで乾かして嵩と重さを少なくして、年を越さないように大慌てで始末するということになってしまいます。

*遊びに来た鳥


でも、今回いいことが。可愛い小鳥がやってきたのです。作業をしていたら何かが飛んできて落ち葉をつついてすぐ横の屋根に。どうやら落ち葉の中に虫か木の実があり、気に入ったようで、私の側を怖がりもせず屋根から覗いては時たま下りてくるというように最後まで相手をしてくれていました。ちょっと気が和む出来事でした。

ああ、これでやっと今年の作業が終わり、年が越せます!

先生にも冬休みがやってきた!

長い二学期。頑張りましたね!

お疲れさまでした!やっと冬休みですね。まだ書類の後始末が残っている先生も、教室がひっくり返っている先生も、もうそこは冬休みです。

長い長―い2学期を乗り越えたらもう学年の終わりは見えてきました。コロナの影響でまだまだ普段通りとはいきませんが、少しずつ「今までの日常」に戻りつつあるのではないでしょうか。きっともう少し!冬休みにしっかり休んで英気を養ってください。

*凍った窓:トマムにて


お家の片付けや家族サービスなど休みと言えども忙しい日々でしょうが、せめて3が日くらいはゆっくり出来たらいいですね。

また、初詣や旅行など楽しい行事も入れてください。今から旅行の予約は無理でも日帰りで何回も行くという手もあります。中には家で引きこもるのが一番のリフレッシュという人もいるでしょうが、とにかく子どもたちに何か楽しかった事を、印象に残った事を話せるような冬休みにしてほしいと思います。先生はいつでも子どもたちのお手本ですから、楽しみ方も教えてあげてほしいのです。

*ハワイ:オアフ島にて


お正月にゆっくりしてリフレッシュしたら、仕方がないので、最後の1日くらいは仕事に戻りましょう。私は1日で十分だと思うのですが、いかがですか?普段休めない分年休もとってくださいね。

その時に、2学期を振り返って3学期の展望を持つということをしたらどうでしょう。2学期の良かったところ悪かったところを自分なりに分析して3学期の作戦を練ってください。3学期はあっと言う間に終わってしまいますが、「終わりよければすべて良し」です。1・2学期以上に子どもたちにとっては心に残る学期なので、良いエンディングに向けて準備をしておいてください。

そして、にこにこ顔で3学期の始業式を迎えてくださいね!

本当にお疲れさまでした!!

冬休みがやってきた

冬休みに何しよう?

明日は終業式という学校が多いのではないでしょうか?二学期はどうでしたか?親子ともに楽しく過ごせたでしょうか?

冬休みは子どもたちにとってワクワクするイベントが多いお休みです。たった2週間のお休みの中にクリスマスやお正月というイベントが詰まっています。帰省したり旅行に行ったりする方も多いでしょう。また、年末にお家を片付けたりする方も多いのでは。成績をもらって2学期の反省をしたら楽しい冬休みの準備をしてください。

成績ですがどんな見方をしていますか?〇の数や「よくできる」の数だけで評価しないでくださいね。本人に頑張った所と今後努力したいところなどを聞いてみるのもいいし、見ていて頑張った所をきちんと言葉で評価してあげることが大事です。とにかくマイナスの評価よりプラスの評価をしてあげることです。


成績表だけでなく普段のテストを見て理解できているかどうかのチェックは必要です。だいたい理解できていればいいのですが、わかっていないようならちょっと考えてください。自分でできる程度なのか手助けがいるのか。来年に向けて考えていく時です。塾に行っているから安心とはいかないので、学校の先生や塾の先生とも話をして、子ども自身が意欲的に取り組める方法を考えましょう。

成績のこととは別に、冬休みの過ごし方の注意ですが、年末はどこともに忙しく交通事故や犯罪も増えます。子どもたちにも気をつけてもらわなければいけません。また、年の区切りということで、自分の身の回りを自分で片付けてもらいましょう。でも、年度の区切りではないので、使うところを掃除して整理するくらいにしておきましょう。時々掃除して教材を捨ててしまう人がいます。本当のお片付けは、年度末の3月にしましょうね。掃除に取り組む時、上手くできなくても取り組めれば〇という気持ちで!できれば大げさに褒めてあげてくださいね。


クリスマスやお正月は各家庭で毎年恒例の行事があるところが多いと思います。何もしないお家は、日にちがずれても何か特別な行事を作ってはどうでしょうか。お正月が忙しいのであれば後でも前でも。自分だけが何もないのは、やはり子どもにとっては悲しいと思います。お金を使ったことでなく、ちょっとだけ特別に何かをするとかで十分です。例えばホットケーキパーティーやたこ焼きパーティー、家族でかるた大会やゲーム大会などのように。大事なのはネーミングとみんなでやるぞという気持ちです。

楽しい冬休みを送るためには、宿題はさっさと済ませられるようにアドバイスしてくださいね。12月中に済ませて、お正月は思いっきり遊ぶのがお勧めです。

大人にとっても子どもにとっても楽しい冬休みのなることを祈っています。

学級経営・SDGsにボードゲーム

ボードゲームを活用してみては

お家時間が増えたことで、今ボードゲームが流行っているそうです。いろいろなボードゲームがあるそうなのですが、12月15日の朝日新聞の教育欄にボードゲームを休み時間で活用して学級経営をしている先生の記事が載っていました。

城崎マリンワールドにて


低学年では先生が引っ張って行けば学級経営もある程度上手くいくことが多いのですが、学年が上がるほど、クラスは子ども同士の関わりやつながりが良くないとまとまりません。子ども同士が仲の良いクラスは、先生が何もしなくてもまとまりますし、残念ながら関わりやつながりがぎくしゃくしていると、先生ひとり頑張ってもなかなかまとまらないです。そんな時に休み時間にボードゲームを活用してクラス経営の一助にしているという実践報告でした。


私もなかなかまとまらないクラスをどうしたらいいのか悩んでいた時、子どもの中で将棋が好きな子がいました。その子を中心にみんながやりだしたのですが、将棋は一回の休み時間では勝負がつかない。すると、またもめるか授業に遅れるか・・・。そこで縁台のようなキャンプ用の椅子を持ってきてそこでするように言いました。授業のチャイムが鳴ったらそのまま置いておけるので授業に遅れることもなく、いろいろな子が将棋を指すようになり、少し落ち着いてきたことがあります。また、五色百人一首を朝の会で行って上手くいったこともありました。


遊びの中には人間関係を育める物がたくさんあります。子どもたちが大好きな休み時間に楽しく遊びながら人間関係を作れるようにするための一工夫は大事だと思います。

紹介されている加藤俊介さんは「ボードゲーム教育」という本も出されているようです。学級経営に悩んだら、休み時間も見直してみてはいかがでしょうか。


もう一つ紹介されていたのがSDGsをテーマにした「ゲット・ザ・ポイント」というユニークな協力ゲームです。

ゲームの手順は、木材や鉄といった6種類の資源のカードを組み合わせて食物や家などの10種類のアイテムを作る。種類ごとに点数の異なるアイテムの合計点が高ければ勝ちというゲームだそうですが、このゲームが面白いのは、4人で行い、一回戦は同じ組内での個人戦で、2回戦は他の組と競う団体戦となることです。いろいろな細かいルールもあるそうですが、自分勝手に資源を使うと資源がなくなって2回戦で勝てないようになっているのだそうです。人類が生き残るために世界共通の目標としてSDGsを定めた意味が楽しみながらわかるようになっているのだそうです。6年生がクラスでやるにはとても面白そうだと思いました。

すなばコーポレーションというところから出ているそうです。教材としていかがでしょうか。