きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

冬休みがやってきた

冬休みに何しよう?

明日は終業式という学校が多いのではないでしょうか?二学期はどうでしたか?親子ともに楽しく過ごせたでしょうか?

冬休みは子どもたちにとってワクワクするイベントが多いお休みです。たった2週間のお休みの中にクリスマスやお正月というイベントが詰まっています。帰省したり旅行に行ったりする方も多いでしょう。また、年末にお家を片付けたりする方も多いのでは。成績をもらって2学期の反省をしたら楽しい冬休みの準備をしてください。

成績ですがどんな見方をしていますか?〇の数や「よくできる」の数だけで評価しないでくださいね。本人に頑張った所と今後努力したいところなどを聞いてみるのもいいし、見ていて頑張った所をきちんと言葉で評価してあげることが大事です。とにかくマイナスの評価よりプラスの評価をしてあげることです。


成績表だけでなく普段のテストを見て理解できているかどうかのチェックは必要です。だいたい理解できていればいいのですが、わかっていないようならちょっと考えてください。自分でできる程度なのか手助けがいるのか。来年に向けて考えていく時です。塾に行っているから安心とはいかないので、学校の先生や塾の先生とも話をして、子ども自身が意欲的に取り組める方法を考えましょう。

成績のこととは別に、冬休みの過ごし方の注意ですが、年末はどこともに忙しく交通事故や犯罪も増えます。子どもたちにも気をつけてもらわなければいけません。また、年の区切りということで、自分の身の回りを自分で片付けてもらいましょう。でも、年度の区切りではないので、使うところを掃除して整理するくらいにしておきましょう。時々掃除して教材を捨ててしまう人がいます。本当のお片付けは、年度末の3月にしましょうね。掃除に取り組む時、上手くできなくても取り組めれば〇という気持ちで!できれば大げさに褒めてあげてくださいね。


クリスマスやお正月は各家庭で毎年恒例の行事があるところが多いと思います。何もしないお家は、日にちがずれても何か特別な行事を作ってはどうでしょうか。お正月が忙しいのであれば後でも前でも。自分だけが何もないのは、やはり子どもにとっては悲しいと思います。お金を使ったことでなく、ちょっとだけ特別に何かをするとかで十分です。例えばホットケーキパーティーやたこ焼きパーティー、家族でかるた大会やゲーム大会などのように。大事なのはネーミングとみんなでやるぞという気持ちです。

楽しい冬休みを送るためには、宿題はさっさと済ませられるようにアドバイスしてくださいね。12月中に済ませて、お正月は思いっきり遊ぶのがお勧めです。

大人にとっても子どもにとっても楽しい冬休みのなることを祈っています。