もうすぐ冬休み!
あと10日で2学期が終わります。12月に入ってからは成績をつけたり提出書類を作ったりと忙しい日を送っていることでしょう。
*ハワイ島にて
教師の仕事はこのメリハリがあるから良いと思いませんか?一山超えると安息の日々が待っている!安息の日々があるからこの忙しい日々に耐えられる。他の仕事をしたことがない私が言うのもなんですが、一年に3回も区切りがあるって、長期休み(本当は休みではないけれど)があるって私にとっては40年続けられた理由の一つです。
夏休み、冬休みは実質的には夏季休暇や正月休み以外は勤務日ですが、子どもがいないとほっとします。春休みは、残念ながら次年度の用意で忙しい学校が多いのでは?教師生活の前半は3月末が一番長期に休みがとりやすかったのですが、いつの間にか春休みがずっと忙しくなったように思います。それでもまだ休みの取りやすい3月末に旅行に行っていましたが。
余談になりましたが、冬休みに入っても、教室の整理整頓や清掃・油引き、各種報告・提出書類の作成や次の学期に向けての教材研究や準備などやることはたくさんあっても、子どもがいない分自分のペースで仕事ができるので何となく気持ちは解放されますよね。そして、休暇を取ることができます!私の場合、現役時代頑張って長期休暇に休みを取っても、たいてい年休を全部消化することはできませんでした。他の仕事をしている方でも、もちろん全部年休を消化できている人の方が少ないのでしょうが、心身を休めるために「ねばならない仕事」を急いで済ませてお休みをとってリフレッシュしましょう。幸い冬休みは正月休みが6日間ありますからその間は仕事のことは忘れましょう!
この冬休みは行動制限のない久しぶりのお休みです。まだまだコロナが収まっているわけではないので、油断はできませんが、感染対策を十分とっていろいろな所を訪れてみてください。
教師にとっていろいろな場所を訪れたり、普段と違う経験をすることはすべて子どもたちに還元できることだと思います。特に、人生の経験は何物にも代えがたい武器になります。子どもたちに語る時、聞いたことや調べた事を知識として語るのと、経験したことを語るのでは重みが違います。自分の五感で感じて自分のものにした体験を何かの時に子どもたちに話してあげてほしいのです。子どもたちもそんな体験がしたいと思えるように。
そのためにも、冬休みの計画をあたためつつ、最後のひと山を越えてくださいね!