きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

西国三十三か所巡り 播磨編2

次に訪れたのが御嶽山播州清水寺です。

 

第5番札所 御嶽山播州清水寺

御嶽山の山上に大きな伽藍を持つ立派なお寺です。

駐車場で一人500円の入山料を払い、仁王門から境内へ

 

茶店の前で目を引いたのが酔芙蓉の花です。


八重咲の芙蓉の花ですが、酔芙蓉と呼ばれる所以は、朝は白い花で夕方にかけて赤くなっていくのだそうです。まるで、お酒に酔うかのように・・・

白く開いている花ともうしぼみかけの赤い花。


同じ花が変わったとは思えないような色の違い!

不思議な花もあるものです。ゆっくりと一日観察してみたいなあ・・・。



薬師堂の中の十二神将もすごく目を引くものでした。

 

また、このお寺のいわれとなった、水面に顔を映すと「寿命が三年延びる」といわれる井戸に「あまり長生きしてもねえ・・・」と言いながらもしっかり顔を映してきました。

 

 

でも、このお寺を忘れられない所にしたのが、「厄割所」

ひとつ300円の厄割玉(丸い焼き物の玉に穴が一つ空いたもの)に自分の息を吹きかけて「厄割所」からがけ下に投げて割り、厄払いをするというもの。

 

前回、琵琶湖の宝厳寺「かわらけなげ」に失敗したので、今度は下に落として割るだけ・・・絶対に失敗ないだろう・・・このところ坐骨神経痛も痛いし、厄落としだ!・・・と挑戦しました。

 

3mほど下にはコンクリートの溝のようなものがあり、そこに当たれば割れるはず・・・だったのです。

 

なのに、力いっぱい投げ落とした私の厄割玉は、横の草の生えている地面に当たり、溝にころり・・・割れずに見えてる( ;∀;)

 

 

夫のはコンクリートに当たり木っ端みじん!

思わず拾いに行ってもう一度・・・と思ったのですが、残念ながら下りていく道には鎖が!

 

これでは厄が落ちないのでは????

帰りに売店の人と話す機会がありこの話をしたら、笑いながら「厄が落ちないことはないと思うけど・・・」ということでした。

こ、こんなことある~!ショック!!

これは仏さまから書くネタを提供していただいたのでしょうか?!