きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

癒しに植物をいかが?

三本の草花から

先日、大阪府堺市の「さかい利晶の杜(りしょうのもり)」で開催されていた「アートで彩る晶子の姿」というギャラリー展を見に行きました。「利晶の杜」は堺ゆかりの千利休与謝野晶子にちなんだ施設で、堺の中心街に近く、周りに人気の飲食店があるおススメスポットです。

その時の華道展でお花を観賞した後に、生け花を体験させていただくことができました。好きな花瓶とお花を選んで、思い通りに生けます。可愛いガラスの一輪挿しを選んだので、斑入りの葉っぱと少し変わったお花二輪を生けました。私は若い頃生け花を習っていましたが、久しぶりに正座をして生けるとちょっぴりいい感じ。そして、生けたお花はいただけたのです。

家では、お酒の入っていた小瓶に入れて、キッチンに飾りました。


花は好きなのですが、基本的には家で生けるのはお正月だけ。現役時代はそれどころではなかったし、枯れてくるのを見るのと世話するのがあまり好きではないのです。ところが、今回のお花は咲いている?という感じの花に葉っぱですから、私の好きではない枯れた姿が分かりにくい。おまけに葉っぱはとても長生きしそうです。

そして、気付いたことは、食事を作っている時でも無意識に花を見ている。なんか花に癒されています。つまり、これってあまり世話のかからない葉っぱを飾っておくと癒しになるのではと思いいたりました(ちょっとおそいか~!)。観葉植物を部屋に飾る人の気持ちがわかりますが、狭い部屋では大きな鉢は邪魔ですし、ひっくり返すと大ごとです。これくらいなら邪魔にならないしちょうどいい!そういえば・・・


我が家には家の中で生き延びている植物が3つ。一つは二代目のドラセナ。昨年の3月にいただいた花束の中にあったもので、葉が2枚になってしまったので枯れるかと思っていたら、根が出てきました。一代目は2年目の冬に枯れました。その反省から今回は少し日の当たる場所に置いておくとなんと水だけで成長しています。水替えも2週間から1か月にいちどしかしないのに・・・。私は基本的には面倒くさがりなんだけど、生きていると捨てるのがかわいそうになるタイプなのです。


もう一つはサンスベリア。これは1枚の小さな葉っぱの時に購入してもう10年以上になります。一度植え替えましたが、ほぼ一か月に一度の水やりのみ!


最後の一つは小さなサボテン。いつからいるのかわかりません。生きているのかどうかわからないくらい成長しませんが、青いので生きているのかなあ・・・。

三つとも本当に世話もしないのに窓際の定位置で生きています。また、それが愛しくて・・・、その割に何もしないのですが、かえって何もしないのがいいのかもと勝手に思っているのですが・・・。

毎日忙しく仕事して、家事に育児に大奮闘!ゆっくりしてる暇もない、そんな方にお勧めです。生きた植物が身近にあるとちょっぴり癒されます。あまり世話をしなくても大丈夫な小さな植物をいかがですか?

P.S.二週間するとやはりいただいた葉っぱから根がでてきました。二か所から!長生きしてくれるかなあ?ちなみにあとの二本のうち白い花は枯れましたが、もう一つの黄色い花はまだ生きています!