夏の終わり 野菜作り総決算
9月も中旬になってきました。まだまだ暑い日が続きますが、家庭菜園では夏野菜が終わりを迎えています。そこで、この夏のシーズンの野菜たちの総決算をしたいと思います。
今シーズン植えた野菜は、キュウリ・なす・ミニトマト・トマト(中玉)・カラーピーマン・万願寺とうがらし・オクラでした。
昨年は、ミニトマトと万願寺とうがらしがすごくたくさん採れて、おまけに料理に使い勝手がよかったので、二匹目のどじょうを狙って今年も植えました。結果は・・・
ミニトマトはほぼ割れていて、まともなものは3割くらいでした。最盛期には一度に40個くらいとれたこともありましたが、きれいなのは半分くらい。昨年はとれた数も多く、ほとんど割れていなかったのに・・・・。中玉のトマトに至っては昨年ももう一つでしたが、今年はもっとひどくて、まともなものはほとんどなく数も少なかったです。
万願寺とうがらしは、なぜか今年は成長が遅く、今頃になってやっと取れ始めてきました。昨年2本は、今年は3本植えたのですが、今のところ収穫は昨年よりうんと少ないです。ただ、万願寺とうがらしはまだ収穫があり、最近の方が大きくきれいな形なので、もう少し様子を見たいと思います。
キュウリは、昨年は「うどん粉病」ですぐに枯れてしまったので、今年は「うどん粉病」に強いタネから苗を作ったり、「うどん粉病」に強い苗を買ったりしたのですが、やはり「うどん粉病」にかかってしまい、昨年と同じくらいの収穫でした。週に2回ほどしか世話をしに行かないので、時にはすごーく大きくなっているし、一度に多くできてしまうし、上手く生産調整できればいいのにと思います。もともと、キュウリは収穫できる時期が短い野菜なのではないかと思います。
なすは昨年、期待以上に多く取れました。今年はやはり昨年に比べると不作です。そして、今年のなすは皮が固い!苗を選ぶときの品種にもこだわらないといけないというのが今年の反省です。
*カラーピーマン赤の木
*カラーピーマン黄色の木
知っていますか?カラーピーマンも最初は緑色をしているんですよ!そのまま木に置いておくと黄色や赤に変化します。早くとったらただのピーマンになんです。特に赤はきれいに色が変わるのに時間がかかります。まず黄色っぽくなって、それから赤に。日の当たるところと当たらないところでも色が違います。じっくり待つときれいなおいしそうな色に変わるのです。今年の発見です!
最後にオクラ。畑に植えると恐ろしく大きくなり、たくさん花を咲かせ多くの実を付けました。週2回しか行かないことを考慮して、大きくなっても美味しい品種にしたのですが、それが大正解!10㎝越えでも食べられます。それでも4日も経つと15㎝以上に育ってしまい、カチカチで食べられなくなってしまいます。ある程度までの大きさのものなら、硬くても炊いて食べることができますが、触ってカチカチのものは粘りがなくなり、食べても筋ばかりで美味しくなかったです。家のオクラもそうですが、まだまだオクラは収穫できそうです。
今年は全体的に取れ高があまりよくなかったです。天候不順もあったでしょうが、土にも改良が必要かとも思いますので、来年は土も工夫して再度チャレンジしたいと思います。
暑い中ですが土いじりも楽しいです。子どもたちにも経験させたいですね。
冬野菜はどうしようかと今思案中です。
*ある日の収穫