きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

秋から冬に

秋深し

11月下旬になると、大阪でも紅葉が美しくなってきました。また、日が短くなり夕方5時ごろには薄暗くなってきます。仕事をしていたころはこの時期になると、帰る時間がすごく遅くなったような気がして嫌でした。最近は・・・

朝6時ごろ空はまだ星空です。大阪でも郊外にある我が家のベランダからはオリオン座とそれを囲むように冬の大六角形がダイヤモンドのように見えます。それが6時半ごろになると夜が明けてきて、東の空に美しいグラデーションを作り出し、南の空には下弦の月と消え残った火星が。今日の朝の景色です。冬は日が短い分、日の入りや日の出の変化を楽しみ易いのです。こんな朝の景色を眺められるのはこれからの季節の楽しみです。

今までも秋は何となく忙しく、いつの間にか冬になっているという感じだったのですが、仕事を辞めた今年も、やはりいつの間にか冬になりそうです。

*最後の収穫

畑の作業も、先週やっと最後の収穫を終わりすべての土を耕しました。おそい!

でも、ピーマンや万願寺唐辛子、なすが11月にまだまだ元気に花を咲かせているのを見ていると抜くのがかわいそうで、ついつい抜かずにおいたのです。オクラは私より背が高くなって収穫しにくくなったので一足先に抜いたのですが、なんと鉢に植えていた分は横から伸びてきた枝から花を咲かせ、一週間に一つくらいの割合で今も実をつけています。いつまで続くか見届けたいと思います。

*健気なオクラ


秋植えの野菜はついつい種まきが遅くなってしまって・・・。仕方がないので今からでも間に合いそうな、大根と蕪の種を直播きし、エンドウ、キャベツの苗を作り始めました。直播きがダメになった時のために、大根と蕪も苗床にタネを少しだけ蒔いておきましたが、さて、どうなることか・・・。

*小さなアサガオ

*今日のハイビスカス

鉢植えのアサガオの花やハイビスカスの花がまだ咲いています。これは暖かいから?ハイビスカスは夏の間あまり咲かずに10月くらいからようやく咲き始めました。アサガオは・・・。二代目です。夏に咲いていた花の種が落ちてそこから出た芽が育ち花を咲かせています。最初の分はもう枯れているのですが下の方に小さな花が咲いているのです。植物って強いなあ!そして、今でも咲いている銀木犀。金木犀はすぐに終わったのに、まだ咲いています。不思議。

*まだ咲き続ける銀木犀

先日ネギに青虫を見つけました。青虫ってネギでも食べるんだ!腹が立つけどちょっと感激。夏の間は見かけなかったと思うのですが、秋になるとネギでも食べるのかしら?それともネギだけを食べる青虫がこの時期にいるのかしら?今後もよーく観察してみたいと思います。

季節は確実に秋から冬に向かっているのを感じます。この時期の観察日記でした。