きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

モンシロチョウについて

問題:モンシロチョウの絵をかけますか?(答えは最後に)

雑学王という日めくりカレンダーが我が家のトイレに置いてあるのですが、その中にモンシロチョウについての雑学がありました。

モンシロチョウがなぜ「紋白蝶」なのか?翅の黒い点を紋に見立ててついた和名だそうですが、紋は黒いので本当はモンクロシロチョウ(紋黒白蝶)と呼ばれていたのがいいづらいのでクロが略されてモンシロチョウと呼ばれるようになったと書かれていました。

なるほど、学習の中でよく出てくるモンシロチョウ。名前を聞いても「?」とも思わなかったことに気が付くと同時にこの頃よく見かけるモンシロチョウは紋がついていたっけ?と思ったのです。もしかして、モンシロチョウと思っていたのはシロチョウだったのでは?と

調べてみました!

ウィキペディアによると

シロチョウ科(シロチョウ科、白蝶、Pieridae)は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科内のひとつの分類単位。シロチョウはシロチョウ科に属するチョウの総称で、シロチョウという和名のチョウは存在しない。

となっていて、モンシロチョウやキチョウなどが含まれ、やはりこのあたりでよく見かけるのはモンシロチョウなのだそうです。

ということは、「意識してみていない時は紋があるのかないのかも見えていないのか!!」ということに自分自身びっくりしました。裏から見ると白っぽいし飛んでいる時も案外白っぽいとしか見ていなかったのでしょうね。調べた後で蝶をみたらおや、紋があるじゃないですか。注意深く見る時と何となく見る時ってこんなに違うのかと思いました。

子どもたちに観察させる時、どこに注目するかを言ってあげないと気づけない子がたくさん出るのも当たり前か・・・。今更気付きました。少しでも意識をさせるためにはどんなところを見たらいいのかを示してあげないといけないのでしょう。つまり先生が意識していないとだめなんですね。先生と違う視点に気付いた子もすごくほめてあげられますね。

キャベツの苗を植えているとどこからともなくモンシロチョウが飛んできます。なんでここにキャベツがあるのがわかるのかな、と思いながら作業していました。春キャベツはモンシロチョウとナメクジのために作っているようなものだなあと思いながら教材の延長で今年も植えたのですが、はたして私たちの口に入るのでしょうか?また、報告します。

*モンシロチョウ・紋がどこにあるか知っていましたか?