今日は桃の節句、ひな祭りです。
おひな様飾っていますか?
男の子の端午の節句は子どもの日で休みなのに、なんで3月3日は休みじゃないの?・・・といつも思っていました。
まあそれは置いておいて、先日トイレの雑学カレンダーで、おひな様は2月19日ごろに飾るのがよいと書いてあってビックリしました。
私は立春を過ぎてすぐ飾ると思っていました。
19日ごろ(今年は18日)は二十四節気の「雨水(うすい)」にあたり、氷の溶け出すころだと言われています。
「雨水」に雛人形を飾ると良縁に恵まれると言われたそうです。
まあ、地方によっては節分に飾るところもあるそうなのですが、一年中飾るところはないみたいです。
一年のこの時期しか飾らないおひな様なのに、18日からだったら短くないですか???
3月3日を過ぎると片付けないといけないのにね。
と言っても、良縁に恵まれてほしいのは男女共でしょうが、「早く片付けないと」=「早く結婚しないと」なんて考えることなどは、やはり女性は結婚して子供を産むのが当たり前、それが女の幸せと考えられていたからでしょう。
事実、私も若い頃はしっかり思ってました!
この時代にいつまで・・・
と言いながらなかなか慣習を止められない。
なかなか女性の地位が向上しないのは、男性だけでなく女性の中にも浸透した固定観念があるからなのでしょう。
そのことに気が付かないと直しようがないですね。
どんな人も自分らしく幸せを追求できる世の中であってほしい、そうなっていってほしいと願います。