先日実家に行って夏野菜の用意のために畑を整理してきました。蕪の花が咲いていてびっくりしてからまた2週間ほど経っていました。今度は、あんなに小さかった大根が花を咲かせ、スナップエンドウも背が伸びて花と実をつけていました(こっちはいいけど)。
*初収穫のスナップエンドウ
蕪の時に反省したにも関わらずまた同じ失敗を繰り返して、大根を台無しにしてしまいました。でも、一つ収穫が・・・。大根の花は白だけではなかった!うすい紫というか青に近いきれいなかわいい色をしていたのです。遠い昔に見たテレビ番組の中で「細かく白い大根の花」と言っていたのを妙に覚えていて、おまけに今まで見た花は白だったので、大根の花は白と思いこんでいたのでびっくりしました。調べてみると、ちゃんと「白か薄紫」と書いてありました。
可愛い花だったのですが大根にはスが入って食べれない?「残念!」と思ったのですが、そのまま捨てるには忍びない。そこで思い出したのが前の蕪、炊いたらス入りで美味しくなかったのですが、甘酢につけるとけっこう美味しかったのです。
そこで大根も生ならいけるかもと、ピーラーで薄くスライスしてみました。わかりました!スの正体!輪切りにすると線が入っています。その中は繊維質になって固くなっているのです。スライサーでは簡単に削れないくらい固い!色も少し緑がかっています。ですが、外側は何とか食べられそうです。細いのや小さいのなど収穫してきた大根の軟らかそうなところだけピーラーで削って、お鍋の具にしました。
お鍋は、大阪南部の実家の近くのスーパーで買ってきた「ワカメ」のしゃぶしゃぶです。この時期にしかない柔らかなワカメ。200円で大きなトレーにいっぱいありました。しゃぶしゃぶすると茶色のワカメが美しい緑色に変わり磯の香りがただよいます。このワカメのお供に大根のスライスを具材の一つとしていれました。時間はかかったのですが、なかなかgoodでした。全部捨てなくて良かった!
*とれたミツバ
実家の庭に勝手に生えているミツバでおひたしも作り、スナップエンドウまでは使わなかったのですが、春の食卓になりました。でも、育てているものはなかなかうまくいかないのに、遠い昔父が育てていた時に散らばった種で立派に育つ三つ葉・・・。なかなか植物は奥深い!ありがたいのですが・・・。
実家の庭は、2週間でカラスノエンドウとヤエムグラが大変な事に!畑以外の場所では大繁殖!きっとこのままでは種が落ちてまた来年こうなってしまうと思い、3時間ほどかけて掃討作戦を!夫が畑を耕している間抜きまくったのですが、なかなか大変でした。自然って強いなあ!!!!