春休みが始まりました。子どもにとっては宿題のない長期休暇ということで、一番うれしいお休みかもしれません。
親にとっては・・・
長期休みになると、給食はないし、共働きのご家庭ではなかなか大変ですよね。おまけに年度末や新年度で、自分の仕事の方はすごく忙しいなんて人も多いのではないかと思います。
小1の壁に悩んでいる方もいらっしゃるのでは・・・。
学童保育は各自治体によって結構な格差があるようですが、最近はかなり時間も延長されてきているところが多いようです。でも、まだまだ十分でないのが現状でしょう。ただ、この問題を考えていると、そんなに長く預けなくてはいけない仕事の方が問題なのでは?と思うのです。
長時間労働は大人にとってもデメリットの方が多いのですから、子どものためにも大人のためにも社会の仕組みを変えていく必要があると思うのです。もちろんそんなことを言っても、すぐには変わらないのだから、今どうするの?というのもわかります。ですが、おかしいのは時短できない仕事の方だということを頭に置いて、子どもの小さい時は是非子どものために時間を使ってあげてください。
理想は、子どもがいてもいなくても、定時に仕事を終わって自分の時間がきちんと持てる。それでも食べていけるだけの収入が得られることだと思います。少なくても子育ての間は定時に帰れるようにすべきだし、定時に帰っても負い目に思わなくて良いと思うのです。子育ては次世代の国民を育てているのです。今働いている人たちの年金を払ってくれる人材を育ててあげているわけですから、負い目に感じる必要はないのではないでしょうか。もちろん直接迷惑をかける人に礼を尽くすのは当然だと思いますが、産休育休や育児時間は堂々ととっていいのでは。それだけ、子育てって重要な事だと思いませんか?
子育ての期間はあっと言う間です。長い人生の中のほんの少しです。できるだけ時間を取って、楽しく子どもとの時間を過ごしてください。楽しくかかわれる心のゆとりがいい子育てにつながります。
また、選挙もありますよね。若い世代のための政策をしていってもらうためにも、是非投票に行ってください。1票で国は変わりませんが、1票の積み重ねで国は動いているのです。自分たちや子どものために、将来どんな市町村、都道府県、そして国にしたいのかそれを問われているのが選挙です。しっかり見極めて投票しましょう!
春休み多くの大人にとっては忙しい時期でしょうが子どものために時間を作り、少しでも自分自身もリフレッシュしてください。