きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

乗鞍高原スキーの旅 その1

2月のスキー!


2月に毎年行っている二泊三日のスキーに行ってきました。場所は長野県の乗鞍高原にあるMt.乗鞍スノーリゾートです。ここ数年は休暇村乗鞍高原に泊まってスキーを楽しんでいました。スノーボード全盛の中、このスキー場は比較的スキーヤーが多く、のんびりしている割にコースが多いのです。昨年は休暇村ゲレンデが閉鎖ということで、白馬乗鞍に行ったのですが、今年は休暇村ゲレンデが閉鎖されていても「古巣がいい」と戻ってきたのです。休暇村が良いのは、駐車場からすぐホテルで楽なのです。昨年の白馬アルプスホテルはゲレンデそばのとてもいいホテルなのですが、唯一駐車場からホテル入り口が遠い(ホテルが坂の上)のです。乗鞍高原は慣れているし・・・少しくらいゲレンデが遠くてもバスの送迎もあるし・・・と思ったのです。

行く前はスキーだし、いつもの所だし、ブログに書くネタもあまりないだろうなと思っていたのですがどうして、どうして。ネタてんこ盛りの旅になりました。

まず、出る時から寒波が来ていて、南岸低気圧・・・。たどり着けるかしら・・・。という心配な予報でした。予約しているし「不要不急のお出かけだよな。」と言い聞かせて、非常時に備え大人用おむつや水分おやつなどの食料も多めに積みました。天気が良くなかったので、無理せずゆっくり目に、大阪を朝の6時ごろに出発しました。


最初の休憩は御在所のサービスエリアです。ここには虎屋の「ういろ」があるのです。おまけにここの限定品が多い。これから行くのにお土産はおかしいのですが、帰りの御在所のサービスエリアでは品ぞろえが少ないので、最近は行き道で買って行って向こうで食べるというようにしています。今回はやはり限定の「さつまいもと」と「ヴァレンタイン(チョコ味)」のういろを買いました。


途中の道でも、ところどころ雨や雪。東海北陸道では一面の雪景色でした。こんなに早くから雪景色が見られるのは珍しい!やはり今年は雪が多いのだと実感しました。雪道は速度が出せないのでいつもより時間がかかりました。ただ、今回は一つ別の目的があったのです。高山から山道に入る手前に雰囲気の良いとろろめしのお店があるのです。毎年寄ってみたいと思いながら、行き道でも帰り道でもその地点はお昼ごはんには早すぎて寄ったことがなかったのです。今回は天気が悪いのがわかっていたので、出る時間を遅らせてそこに寄ってみたいと思っていたのです。幸い?雪道で時間もかかったのでお昼ごろにとろろめし、自然薯料理のお店「茶茶」に到着。念願のとろろめしを食べることができました。趣ある田舎づくりの建物に雪が降り積もり申し分なしのシチュエーション。中は少し寒かったですが、思っているより広い田舎家の造り、入ってすぐのところで板前さんが自然薯をすりおろしていました。各自とろろめしやとろろそばを頼んだのですが、ボリュームも満点。変わりだねでは、とろろの入ったプリンもありました。とても美味しかったです!満足マンゾク!!

*とろろめしの定食ととろろのプリン

そこから雪の山道をスキー場に。スタッドレスタイヤを履いていますが滑らないように慎重に運転して(私ではないですが)到着したのが3時少し前でした。ホテルサイドのゲレンデは閉鎖されていたので、ホテルで着替えて、もう一度車に乗り込みリフト乗り場近くの駐車場へ。これが大変な事への序章でした。