1年の後片付け「いつやるの?」「今でしょう!」
いよいよ週末が終業式(修了式)ですね。6年生はもう卒業式がおわっているでしょうから小学校で使っていた道具類はもうお家にありますね。他の学年も学校で保管してくれるもの以外はもう持ってかえってきたのではないかと思います。
そこで、道具の見直しと整理です。春休みの間になんて思っているとつい忘れてしまったら大変です。実際に新学年になって、「お家でなくなった。」なんてこともあります。特に低学年は、子どもだけでは難しいので、持って帰ってきたらすぐ親子で新学期の用意をしておきましょう。
そして、学校で必要な物は一つの場所に集めておきましょう。
お道具箱
まず、子どもがどんな風に使っているのかで、性格がよくわかるのがお道具箱です。整理整頓の得意な子、苦手な子、よく物をなくす子、物を大事に使う子。いろいろな子がいますし兄弟でも全然違います。できていないことを叱っても直らないので、できていなければ、どうする方が良いのか相談しながら、使いやすくなるように工夫をしましょう。たとえば道具の場所を決めるために線で区切るとか小さな箱で区切るとか。
自分でできないと意味がないので、親がするのはダメです。あくまでもするのは子ども自身で、親は見守りアドバイスをするだけ。低学年の時に時間をかけてしておけば、大きくなるにしたがって自分でできるようになります。
その時にお道具箱の中身の点検を。無くなっているものや壊れているものがないかの確認をします。のりやセロテープは残りの量もみてください。色鉛筆やクレパスは足りない色がないか確認しましょう。好きな色はよく減ります。小さくなっているならその色だけ買ってきましょう。名前の確認も忘れずに!
その他にも絵の具の道具や音楽で使う楽器などもきちんと洗って乾かしてすぐ持っていけるようにしておきましょう。もちろん絵の具も確認を。特に白はすぐになくなりますので、足りない絵の具があるようなら買い足しておきましょう。鍵盤ハーモニカの拭き口も噛む癖のある子はつぶれていたりしますので見ておいてください。
この点検を子どもが自分でするように、見守っていきましょう。多少大人から見れば不満があっても自分で出来たらしっかりほめます。ほめ上手になることが、子どもが自分でするようになる近道です。
・・・次はその他のものです・・・