きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

八重山諸島旅行記(その3)

八重山諸島を巡る旅の二日目の続きです。

再び西表島から竹富島へ。

カイジ浜

竹富島では「星砂の浜」で有名なカイジ浜へ。海岸の砂がすべて星の砂で出来ていると思っていたら大間違い!有孔虫の殻である「星の砂」がたくさん流れ着く所だそうで、日によって流れ着く量が違うのだそうです。15分ほど時間があったので探してみました。探し方は、手を砂に押し付けてくっついてくる砂の中の「とげとげしたもの」を見つけるのだそうです。10分ほど探して、赤くて小さい星砂を1粒見つけました。袋に入れて大事に持って帰ってきたはずが・・・ない・・・。(涙)

次に人気のビーチ、コンドイビーチを見学。まだ4月ということでビーチを楽しんでいる人はいませんでしたが、白い砂浜がきれいなところです。

*水牛車と通り

*屋根の上のシーサー

その後、集落を散策。沖縄独特の赤瓦、その上に乗っているいろいろな表情のシーサーをながめ、サンゴの石垣でできた街並みを歩いていると、観光の水牛車が歩いているのと行き交いました。駄菓子屋さんのような小さなお店やなごみの塔、御嶽(うたき)と呼ばれるパワースポットなど、ほんの30分ほどの散策でも、まるで100年前まで時代をさかのぼったかのような不思議な感覚でした。家々には亜熱帯の花々が咲いていて、古き良き沖縄の原風景を見た感じです。

*なごみの塔

*なごみの塔からの街並み

ガイドさん曰く、この島で泊ると日が落ちた後は観光客もいなくなり、自然の音しかない本当の静けさの中、星がとてもきれいなのだそうです。次に来るときにはそんな旅もありかな、と思いながら港へ。

船に乗る前、集合時間になってから、観光に来た人から入島料を任意で集めているという箱があるのに気づきました。待っている時間は結構あったのに、気づいたのが出発間際で入島料を払わなかったのが心残りでした。この島の自然を残してほしいと思っているのに協力できずごめんなさい!今度行くことがあれば絶対払います!環境保護のためには、任意でなく、観光客全員から徴収したらいいのに思いました。

竹富港から石垣港へ帰ってきました。

石垣港についてから、夕食までの待ち時間、港のそばの具志堅用高さんの像の写真をとって、港でうろうろしていました。そこで発見したものはプラネタリウム!港に併設されているのです!!時間がなくて見られなかったのですが、石垣島での夜空の様子、大阪との違いが見られるのは面白いだろうなと思いました。次に行くときには是非寄りたいと思います。

後は夕食を食べて寝るだけ。夕食はホテルの外のレストランで「あぐー豚」のしゃぶしゃぶでした。とっても柔らかい「あぐー豚」と島の野菜を美味しくいただきました。

*夕食あぐー豚のしゃぶしゃぶ

ホテルに帰ってお風呂につかり、三日目の午前中の自由時間にどこに行くか相談をして、2日目が終わりました。

                ・・・つづく・・・