きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

林間学校がんばれ~!

 

7月になってコロナの患者が急増し、学級閉鎖やリモート授業など大変だったでしょう。書類等の仕事はまだ残っているでしょうが、とりあえずやっと夏休みです。

林間学校ありますか?

今朝、観光バスを見かけました。最近珍しい3台続きだったので前を見ると、大阪市内の小学校5年生。林間学校だ!夏休みに入ったこの時期に林間学校を設定している学校も多いでしょう。「コロナ患者が増えているけれど、行動制限が出ていないので行けたんだ。」と思いながら子どもたちの喜ぶ顔と先生方の感染防止に対する苦労を思いながら無事楽しく終えられるよう祈る思いで見送りました。

ところで、皆さんのところでは林間学校に行っていますか?

自分の小学生のころや、勤めていた40年を考えても、大阪南部では、おおむね行われているところが多いように思います。でも、私は5年生で高野山に行きましたが、2学年下の弟はなかったです。やはり流行り廃りがあるようで、就職してすぐの学校は5年で林間(高野山)、6年で臨海(淡路島)がありましたが、水質汚染と行事の精選で6年の臨海は数年後に無くなりました。週休二日になった時にも行事の見直しで無くなった学校もあったようです。逆に文科省の勧めで1週間行くなら費用の半額が補助されるなんて制度もあったかな。なかなか1週間はきついので制度を利用した学校は少なかったようですが。

行くところも様々ですね。よく聞くのは公営の施設、たとえば「青少年自然の家」などを利用する場合です。良い時期をとるのに抽選があったりとなかなか大変です。また、規制が厳しく、ふとんのたたみ方、シーツのかたずけ方、飯盒炊飯の道具の洗い方など先生が怒られることもしばしばです。でも、公共の施設は料金が安い。

私もいろいろなところに連れて行ったのですが、一番良かったのは洞川でした。山でのオリエンテーリング、川遊び、夜のバーベキューにキャンプファイヤー、きもだめし。アマゴのつかみ取りをしてそれを焼いてもらって食べ、カレーを作る。宿の多くの人のお手伝いがあってできる活動です。民間の宿なので少し高かったのですが換えられない魅力がありました。

普段できない体験をさせてあげられること、グループで協力すること、自然を感じることなど林間にはいろいろな目標があります。学校により子どもによりどこに重点を置いて場所選びをするかは違うと思います。どこに行っても子どもたちにとっては貴重な経験です。

夏休みの後半や夏休み明けに林間学校があるところもあるでしょう。子ども主体で準備させるのは大変でしょうが、自分たちで準備をすることで達成感も倍増です。コロナ対策も大変でしょうが子どもたちと力を合わせてがんばってくださいね。行事がコロナに邪魔されることがない様に祈っています!

*洞川オリエンテーリングの道から