きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

職場楽しいですか?

楽しい職場はいい教育ができる!

学校の雰囲気は楽しいですか?楽しいといいですね!学校の先生方がみんな仲良しだとどんな事でも力を合わせてできるだけでなく、話し合いが円滑に進むので、新しい事にも取り組め、子どもたちも落ち着きやすく、教育効果が上がります。反対に先生方の仲が悪いと、仕事していても面白くないのでモチベーションが上がらない、サポート体制が上手くいかずクラスがつぶれやすいなどの弊害が出てきます。

たぶんそんなことはみんなわかっているはずなのです。

でも、仲が良くないとか、派閥に分かれているなどの話はよく聞きますし、以前ニュースであったように先生同士のいじめやパワハラなんてのも実際に聞かれます。いじめなんて、子どもに指導する立場の先生がやってどうするねん!そんな人間が子どもにいじめをしてはいけませんと指導しても伝わるわけがない。

では、なぜそんなことが起こるのでしょうか?気を付けなければいけないのは、先生は教室の中では王様になってしまえるのです。特に低学年では。「私の言うことを聞いて当たり前」逆らうことは許せないなんて考えになってしまうと大変!同僚に対しても私の言うことを聞くのが当たり前なんて「お局様」「王様」的な人間になってしまう。

先生は学級王国になってしまうことに特に気を付けないといけないと思います。学年で力を合わせていろいろな行事に取り組む方が面白いし、子どもたちにも良いのです!そのためには協調性、調整力が必要です。もちろん、気が合う人ばかりではないでしょうが、合わない人とでも仕事上は合わせることができる大きな心が大事です。それは、教師として必要な力なのですから身につける努力をしないといけません。プロとして、子どもと気が合わないからうまく指導できないなんて絶対言えないですものね!

先生同士であれ子どもとであれ必要なことは言葉を尽くして話し合い、相手の意見もわかったうえでより良い解決策を見いだせる、そこを目指さないといけないと思います。

パワハラなどの言葉が使われるこの頃、少しでも注意されたらパワハラと思う人もいるようです。自分の意見を誰に対してでもきちんと言えて話し合えるという力があるとお互いの理解がより深まると思います。きちんと注意、指導もしていただかないと自分の悪いところはなかなか気が付かないですからね。人からの意見を大事な助言として聞けるのも能力の一つです。

どんなにしんどくても楽しい職場であれば乗り切れます。まだまだ、コロナの影響でアフター5でのコミュニケーションがとりずらいですが、無駄話もいっぱいして良い職場を作っていってくださいね。

草津温泉「湯もみ」