きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

個人懇談会の準備していますか?

子どもの良いところを探しをしましょうね!

7月に個人懇談会があるところが多いと思うのですが、どんな準備をしていますか。成績を見せる方もいるでしょうし、保護者からの話を聞くだけの方もいるかもしれません。

保護者と顔を合わせることが今年度、何回ありましたか?家庭訪問と学級懇談会くらいですか。つまり、たいていの親とは3回目又はそれ以下ですよね。

1学期の懇談会はまず親と仲良くなり、親の考えをくみ取ることから始めるのが良いと思います。そのためにはその子の良いところを見つけて話してあげるのが一番です。良いところを見つけることは普段からしていると思いますが、毎日の忙しさについ忘れてしまいますから気付いた時にメモしておくと良いですよ。私は名簿の横線のみの1行名簿を作って1か月に1行くらいは全員の良いことが書けるようにしていました。懇談会だけでなく通知表や指導要録の所見を書くのにも役立ちました。

学校での指導が大変な子の保護者についつい、できていない事やこちらが困っている事をぶつけてしまいがちですが、そんな子の保護者は今までずっと同じことを言われてきたはずです。できることならもうできているはずです。なので、悪いことからでなく良いことから話してください。そして、悪いことを伝えるなら必ず改善策も一緒に話してください。ここが悪いと指摘されるだけで、どうしていいかわからなければ先生への不信感につながります。

中にはどうしても気が合わない保護者もいるかもしれませんが、できるだけ多くの保護者といい関係を作れると学級運営もやりやすいですから、懇談会をそんな機会にしてください。今からでも遅くないので褒められるところをいっぱい探して、保護者が懇談会から気持ちよく帰って、子どもを褒められるようにしてあげてくださいね。

*ハイビスカス