きぬさや自由帳

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大人の社会見学(サントリー山崎蒸溜所前編)

サントリー山崎蒸溜所


サントリー山崎蒸溜所」
は、JR山崎駅から徒歩10分ほど。


受付を済ませて歴史などの展示を見ていると、ガイドツアー出発の時間になりました。

 

この蒸留所は、日本で一番初めにウイスキーを作り始めた所です。

良い水が豊富で、ウイスキーの熟成に適した湿潤な気候であるために選ばれたそうです。

 

ウイスキーの製造工程映像と実際に蒸留窯などを見学しながらたどっていきます。

昨年訪れた余市とは違い、一つの工場の中で見て回れるので楽です。

 

 

ウイスキーの製造工程はビールと途中まで同じ。

 

ホップは入れませんが、麦芽酵母を入れて発酵させた後 蒸留するとウイスキーになります。

 

*仕込み

 

ここでは発酵樽のすべてがステンレスではなく、木樽も使っています。

 

*発酵



また、蒸留窯いろいろな種類があり、いろいろな味のウイスキーになるのだそう。

*蒸留

蒸留窯の部屋は、高温で蒸留しているので暑い!

窯の中はぐつぐつ・・・若ウイスキーが出来上がります。

 

次の工程は、熟成

大きな倉庫に樽が沢山!

蒸留したウイスキーを熟成のために寝かせるところです。

*熟成

熟成させるにもいろいろな大きさや材質の違いがあり、それぞれで味や香りが違ってくるそうです。

熟成すると透明な液体が、あのウイスキー琥珀色になるのです。

 

ウイスキー5年以上熟成させないとウイスキーにはならないそうで、ここには創業時の物もあるとか。

 

寝かすほどに樽の外に揮発したりするので中身は減っていきます。そして、より濃い色になるのです。そのためでしょうか、倉庫の中はウイスキーの香りがします。

・・・・つづく・・・・