きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

小さな庭から科学の芽?

現役時代ちょっとした自然の不思議を見つけて、子どもたちに投げかけていました。最近うちの庭で見つけたこと。

 

*スズランの狂い咲き?

スズラン

スズランの鉢にゴミが・・・。と思ってよーく見るとなんと白い花が!「え!今真夏なんですが!?」なんと、そろそろ元気のなくなった葉っぱの根元に2~3輪の小さな花が。普通の花なら茎が伸びてから花が咲くのに、この子は茎がほとんどなく葉っぱの根元にくっついたように咲いているのです。「健気やなあ。」危うく見逃すところでした。毎日水やりしていたご褒美かしら、ブログを書きだしてネタ探しでいろいろな物を注視するようになったからかしら、と思いつつ得した気分になりました。

ハスとスイレン

*ハスと水玉


昨年から栽培しているハス。今年はたくさんの葉っぱが出ました。この葉っぱ昔からあるスイレンの葉っぱとは全然違う。スイレンはツルツルで水面にほとんどへばりついているのですが、ハスは毛がいっぱい生えたゴワゴワ。ほとんどが水面より長く伸び揺れています。その上に雨水がたまると大きな水滴ができてとてもきれいです。真ん中にレンコンの中の空洞にもつながっているというボタンみたいなところがあります。同じようなスイレンバチに植えてあるのですが、水の蒸発がハスの方が多いのか水がたくさん減ります。そして、つるつるのスイレンの葉っぱはバッタに食べられています。他の草からジャンプしてきて食べていくのですが、さすがにハスの葉っぱは美味しくないのか食べません。スイレンは今年たくさん花を咲かせてくれていますがハスは・・・。残念ながら今年も咲かないようです。見たかったのに。そして、食べられるというハスの実を収穫したかったのに、来年に期待します。

スイレンとメダカ

オクラ

春に実家の家庭菜園用のオクラの種子を植木鉢に2つ蒔きました。そして少し大きくなってから一本は日の当たるところへ、一本は半分日陰になるところに置きました。この2本の写真どっちがどっちかわかりますか?

大きい右のほうが半分日陰なのです!不思議ですよね。日が当たれば当たるほど大きくなるのかと思っていたらそうでもないようなのです。実のなり方はほぼ変わりませんが、日当たりの良いほうが葉っぱが細く小さいのです。下にアボカドが後で生えてきたから?日当たり良すぎ?

小さな庭の小さな自然ですがいろいろな事が起こります。身近なところにも驚きがあります!見つけたら誰かに教えたくなりますよね。クラスの子に話す時、誰か一人でも興味を持ってくれたらと思いながら話していました。科学の芽ってそんなところにあるのかもなんて思いながら。いろいろな事に目を向けて、子どもたちにも不思議なことの探し方を教えてあげてくださいね。