きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

西国三十三か所巡り(岡寺)

第5番の葛井寺を出る時、次の第6番壷阪寺をカーナビにセットして出発しました。

南阪奈道路を通って奈良県に入り、高速を降りて走っていると、「岡寺」の看板が・・・。

「あれ?」岡寺が近いのかしら・・・

看板に導かれるままに、先に岡寺目指して進んでいきました

岡寺

そして、ややこしい道を駐車場目指して看板通りに進んで行くと、駐車料500円の駐車場がありました。

お寺の駐車場でも有料の所は多いので、そこに停めて、お店の人に500円を払ってお寺に歩いて行きました。

 

途中もともと岡寺があった場所などを通って本堂に。


途中に「下の駐車場は本寺とは関係ありません」という看板が・・・

 

なんと本堂下には、お寺の駐車場があったのです。

ただ、なかなか分かりにくい道で、知らない人がたどり着くのは難しそう。

でも、チョット悔しい・・・

入山料一人400円を納めて境内に入ります。1月初旬に来ると、七色の幕や吹き流しがあり普段とは違う華やかさを感じられる良さがあります。

山門を入り少し行くと階段があり、本堂までは結構登らないといけません。

岡寺の正式名称は「龍蓋寺(りゅうがいじ)」です。

創建天智天皇のころで、ここを開かれた義淵僧正悪龍を宝力で小池に封じて、大石で蓋をしたことから「龍蓋寺」となったと伝わっています。

 

日本最古の厄除け霊場で、ご本尊の「如意輪観音像」は、わが国最大の塑像で、如意輪観音像としては最古の作品だそうです。

 

お参りをして御朱印をいただき、さらに上にある三重の塔にも回ってきました。

境内には、シャクナゲの木がたくさんあり、もう固いつぼみを付けているものもありました。

春になったら満開の美しいお寺のなるのでしょう。


次は壷阪寺と思ったのですが、500円の駐車料金も払ったことですし、近くにある石舞台古墳まで歩いて行くことにしました。