きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

夏休みは目前です!

いよいよ夏休みがやってきます


準備はできていますか?何の準備?心の準備です。

普段と違い(ずーっと子どもが家にいる)=(昼ご飯が必要)それだけでも大変ですよね。お仕事のある人は、お弁当などの用意もいるでしょう。お家にいる人も普段自分だけなら何でもよくても何か食べさせなくてはいけない。ご飯を考えるのって大変ですよね!


そして、宿題。自分できちんと計画を立ててできる子は心配ないのですが、夏休みの最後に手伝わないといけないとか、徹夜でさせなければいけないのは困りものです。

低学年の時から、宿題を夏休みの前半に終わらせる癖をつけましょう。ついつい、「宿題やった?」の声掛けで済ませがちですが、きちんと確認することが大事です。特に低学年の時は、「確認して頑張ったことをほめて認める」この繰り返しで学習意欲と習慣が身につきます。宿題はして当たり前と思いがちですが、やはり子どもはほめられ、認められて、やることの意義を見つけていくものです。当たり前のことでもしっかりほめてあげてくださいね。


そして、宿題もイマドキはいろいろな形で出されているでしょう。PC(パソコン・タブレットなど)でのドリルや調べ学習など。PCを使うものは、好きな子が多いのですが中にはやり方を忘れてしまう子もいるかもしれません。その為にも夏休みに入ってたらすぐにしてしまうようにアドバイスしましょう。


調べ学習や自由研究、工作、読書感想文などの宿題は苦戦する子が多いのですが、最初からどんなことをするかを決めて計画を立てておくことをお勧めします。いつするのかの計画を立てても、何をするのかが決まっていなければなかなか進みません。何をするのかが大事です。その計画は、できれば、夏休みの始まる前(今です!)に立てておくといいですね。すると、どんな準備が必要かがわかります。


夏休みになったとたんに夏休みモードになり、だらだらしてしまうのはよくあることです。生活もできるだけ普段と変わらないようにすると、2学期の初めがしんどくないです。

また、それぞれお住いの近くの図書館や博物館等公共の施設でも、夏休みに向けてのイベントで宿題の支援をしてくれるところも多いです。7月の広報誌などを見て探しておくといいですよ。


朝日新聞でも「新聞なぞとき研究」という企画を行っていて、8月22日までに申し込むと無料で、一週間分の新聞と「新聞なぞとき研究キット」がもらえます。やり方に従ってするだけで自由研究が出来上がり、コンクールに出して優秀であれば豪華な副賞ももらえるそうです。(「新聞なぞとき研究 朝日新聞」で検索)

調べるといろいろなコンクールもありますから、それをモティベーションに頑張れる子もいるのではないでしょうか。自分の興味を持ったことを楽しく考えられたら、宿題を超えた素晴らしい学びになると思います。夏休みは長いので普段はできないことに取り組めます。そのあと押しをしてあげてください。親も一緒に楽しく考えるのはとても良い事ですが、あくまでも、子どもたちが主体的に楽しみながらすることが大事です。親の宿題にならないように!


さあ、家族みんなが楽しい夏休みにしてください!