きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

立山黒部アルペンルート1

40年前・・・

アルペンルートの後も山に出かけると雨・雨・あめ!写真はいつもカッパ姿。海に行くと晴天なのに。アルペンルートで最高の景色や星空を見たい、それになんか高級そうな立山ホテルに泊まりたいという思いを長い間封印していました。現役時代には連休にしか行けないので立山ホテルはお高い!

なので、退職して行きたいところの一つがこの立山黒部アルペンルートだったのです。それもこの時期、「雪の大谷」を見ることができる時期。アルペンルートは体力があるうちでないと行けない!乗り物ばかりの割に、ロープウェイやケーブルカー、黒部ダムの上を歩いて渡るなど、階段と歩くところが多いのです。3年前に予約したのですが、コロナでキャンセルに。次の年も雪の大谷ウオークができないということでパス。三年越しにやっと願いが叶いました。

今回のルートは白馬で前泊して、長野側から入り、室堂で憧れの「ホテル立山」に泊って富山に抜けるという阪急交通社のツアーです。

天気予報は今回も雨!!!最近は山に行っても晴れていたのに・・・(今年になって旅行に雨が多いんですよね)、ショックです。でも、山の天気はわからないよね・・・。(T_T)

4月の中旬アルペンルートは開通します。弥陀ヶ原を通る高原ルートにバスの道が通されるのです。麓から山頂へ雪の回廊が出来上がります。

少しでも多くの雪が見られるように4月の終わりを予約しました。

 

朝7時過ぎに大阪駅で集合。ツアーは総勢25人。私たちぐらいの年代からかなり年配の人まで、さすがにゆったり目のコースです。皆さんダウンコートにトレッキングシューズ、中には杖まで用意して、慣れている方が多いようでした。実際半分以上の方が2回目以上。中には毎年来られている方もいました(後でわかったのですが)。そして、添乗員もベテランっぽいお姉さんでした。最初サンダーバードに乗車する時の様子で、慣れていないのかと思ったら、実は専門は海外なのだそうで、北極も南極もツアーで回ったというベテランさん。後でもさすが!という場面が何度かありました。やはり、コロナの影響で、海外のツアーはまだ少ないので国内の助っ人なのだそうです。


いろいろ海外のお話を聞きたかったのですが、乗り継ぎに忙しいツアーなので少ししか聞けなかったのが残念でしたが、海外ではお客さんが忘れ物をすると後が大変なので、案外良く忘れてしまう「差し歯や入れ歯」などの確認まで気を付けると言っておられました。添乗員って大変なんだ!