もうすぐ新学年!
新学年の始業式というと、クラス替えが心配な方も多いと思います。
誰と一緒になるのか? 担任の先生は?
誰とでも上手くやっていける子であれば、親としてさほど心配ではないかもしれませんが、そうでない方も多いのではないでしょうか。
まあ、中には学年1クラス「クラス替えなんて6年間ない。楽しみは担任だけ。」というところでは、クラス替え自体がうらやましいかもしれませんが。
昔は2年に一度のクラス替えが多かったのですが、近年は毎年クラス替えの所が多いようです。
理由として、2年間も担任することがしんどい学校が増えてきたからだと思います。
うまくいっているなら2年持ち上がるほうが楽ですし、子どもへの理解も進みます。
でも、しんどいクラスなら・・・・1年で変わると思うほうが楽です。
それは教師の側のことなのですが、子どもの立場では・・・
毎年クラス替えがあると・・・
多くの友だちに巡り合う機会があるし、うまくいかなくてもリセットできる。また、子どもの位置関係が固定しない。
などなどメリットの方が多いと思います。
変化が苦手という子にとっては、毎年変わるのはしんどいかもしれませんが、それでも馴染めないクラスで2年間過ごすよりはいいでしょう。
つまり、どの子にとっても毎年クラス替えがある方がいいのではないかと思います。
個性豊かな子どもたちが多く、家庭の考え方もバラバラな今の時代に、すべての子が上手く適応できるクラスはなかなかありません。
クラスでいろいろな問題が起こるのは当たり前と考えておいたほうがいいのです。
うまくいったら儲けものなのです。