今日からスタートでしたか?
今年はいつもより少し長い冬休みだった学校も多いのではないかと思いますが、少しくらい長くても、過ぎてしまえばあっと言う間。せめてあと1週間ぐらいと思っている方も多いはず。
でも、3学期も同じようにあっと言う間に済んでしまいます。
40年の教員生活で、どんなにしんどい時でも3学期はすぐに過ぎてしまいました。つまり、「ちょっとしんどいなあ」と思っていても、もう少しで学年末がやってきてリセットされるので、あと少しがんばってください!
もう一つ大事なことは、子どもにとっても短い3学期なのですが、この一年間がどんな年として記憶に残るかを左右する時期でもあります。
「終わりよければすべて良し」
いろいろな出来事がどんどん上書きされていく子どもだからこそ、3学期をたのしい学期にして、一年間が良かったと思えるようにしてあげてください。
きっと冬休みにリフレッシュできているでしょうから、いっぱいほめることを探してあげてください。
悪いところは少し目をつぶって(危ないことは別ですが)良いところを見つけて自分もほっこりしてください。
叱ってばかりの時は、子どもたちへのハードルを上げている時が多いです。
しなければいけないこと、できることのハードルをめいっぱい下げて子どもたちを見てくださいね。
「ほめて認める」が子どもを楽しくさせるコツです。
子どもも自分も、この一年間が「楽しかった」で終われるように祈っています!