きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

暑い夏、どう過ごす?

暑い日が続きます。あまりに暑くて外で遊んでいる子は見かけられないのですが、これだけ暑いと仕方ないでしょうね。そうなると、お家でずーっとゲーム・・・。見ていてイライラなんてことになっていませんか?

ゲームが悪いわけではないですが、ゲームがすべてでは困りますね。では、どのように時間を使うのでしょうか?

*雪景色で涼を・・・


両親ともに仕事で家にいないし、留守学級などにも行っていないのであれば、せめて顔を合わせているときくらいは普段より会話や触れ合いを密にしたいところです。一日のことを聞き出すというより話を聞くようにできればいいのですが、うまくいかないのならば、夕食作りを一緒にしながら話すのはどうでしょう。「お手伝いしなさい」ではなく、「早く食べるために一緒にしよう」というような姿勢が大事です。「しなさい」と言われると「いや」と言いたくなるものです。

また、休日にはお出かけもいいですが、おうちにいても一緒に何かをするとか作るとかするのがいいと思います。同じゲームでも家族で楽しむと会話もうまれるでしょう。

おうちに家族がいる時はかえって、子どもの行動が気になって叱ってばかりなんてことになりかねません。こんな時は、大人のリフレッシュも兼ねて近場にお出かけはどうでしょう。公共の施設は子どもが無料のところも多いですし、夏休みはいろいろな催し物をしていることも多いです。そして、涼しい!図書館で好きな本を読むのもいいですよね。博物館や科学館なども楽しい発見があります。親も一緒にどこに行くか何をするか考えてみたらどうでしょう。それを話し合うのも楽しい時間になるはずです。


夏休みも残りが少なくなってきました。子どもにとっても親にとっても楽しかった夏休みにしたいものです。そのためにも、子どもの行動にいちいち腹を立てずに、細かいことはスルーして、子どもと共に大人も楽しめることを考えてください。会話することで子どもの言語能力を育みます。夏休みこそ普段と違うなにかがあるといいのではないかと思います。大きなことでなくても小さなことの積み重ねはいい思い出になりますよ。


子育てはしんどいですがしんどいと思いながらするのは親子共に良い事がありません。どうしたら楽しめるかを考えながら子育てをしてください。叱ってもいい子は育ちません。できるだけ叱らないのがいい子育てにつながります。それは、放任することでもないですし、親が我慢することでもないです。少し見方を変える、ハードルを下げる、それだけで全然違います。楽しむ気持ちを大事に残りの夏休みを過ごしてください!