きぬさや自由帳

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関東旅行記2(偕楽園編)

偕楽園

徳川御三家の一つ、水戸黄門で有名な水戸藩の別邸であった偕楽園は広々とした公園の中にあり、広大な梅園があります。


早春の梅の花の時期
秋の萩の時期が特に素晴らしいそうですが、行ったのは12月。残念ながら山茶花牡丹が咲いているくらいで見どころは少なかったのですが、代わりに観光客は少なかったです。


近くにある偕楽園駅」は、梅の時期にだけ電車が止まる珍しい駅だそうです。

以前は偕楽園の中に入るのは無料だったそうですが、現在は茨城県民だけ無料で観光客は300円かかります。

 

でも大阪城公園より大きい梅林にいろいろな種類の梅が咲き誇る時期は素晴らしいだろうと思いました。

 

和歌山の梅林も規模が大きく見事なのですが、育てているのは多くは梅干し用の南高梅南高梅白梅なのです。やはりいろいろな色の花があるほうが華やかです。

 

花の時期に見てみたい気がします。

中にある好文亭


偕楽園
水戸藩の九代藩主徳川斉昭が「民と偕(とも)に楽しむ」ために作られたもので、同時に建てられた好文亭いろいろな人をもてなすために建てられたものです。


中のお部屋の襖絵がどの部屋の物も見事です。

そして、三階の楽寿楼からの眺めは梅林だけでなく、近くにある千波湖や、海岸近くまでが見通せる素晴らしいものでした!

 

日本最古と言われるエレベーターもありました。(食べ物をひもで持ち上げるもので、テレビのクイズ番組で言っていました。)


ここは全員入園料が200円かかりますが入る価値ありです。

中でお茶するのもいい感じでした。


ただ、三名園を比べると、ダントツで金沢の兼六園が庭園らしい!

でも、それぞれのお庭にはそれぞれの良いところがあります。

ここは、やはり梅の時期に来た時にすばらしさを一番感じるのではないかと思いました。

PS.好文亭の出口でほしいと言った人だけ襖絵の絵葉書がもらえました!