学校給食 全国一律無償化 してください!
11月21日の朝日新聞「学校給食 国が一律で無償化を」という東京大学の山口慎太郎教授へのインタビュー記事を読んで、「その通りやん!」と思ったのは私だけでしょうか?
異次元の少子化対策と言われ、お金のバラマキのようなことは言われるのに、なぜ給食の無償化くらいできないのでしょうか?
教育への投資は、将来の国への投資です。
健全に子どもたちが成長することで、将来の国が成り立っていくのです。なのに、この国ではあまりに教育が軽視されていませんか。
子どもがいない人にとっても将来の年金を担ってくれるのは今の子どもたちです。
なのに・・・
給食費の無償化は、使ったお金が必ず子どものために使われます。親に使われることはないのです。そして、教職員の事務負担の削減にもつながります。
この記事の中でも、「子どもに対する教育投資は一般的に、非常に費用対効果が高いことが多くの経済学研究から知られています。」と書かれています。
経済学で言われている事なのに、この国では教育が重視されているとは思えません。
「教育はすべて無償」の国もあるのですから、給食の無償化のみならず、教育の無償化がされれば、少子化問題の一つである、「教育にお金がかかるから子どもが産めない」なんてことは少なくなると思うのですが。