ドラゴンアイの旅（その１）

ドラゴンアイって知っていますか？

＊ポスターから
最近、春の旅行のパンフレットなどで見かけるようになった絶景です。東北地方の観光地「八幡平」にある鏡沼で雪解けの時に、まるでドラゴンの目（アイ）が開いたように見える時があるのでこう呼ばれています。そのドラゴンアイの写真に魅せられて、今回また、阪急交通社の「17の湯船を備える花巻温泉郷名旅館に泊まる世界遺産登録30周年白神山地初夏の絶景3日間」というツアーに参加しました。

自然相手の観光は、お目当ての物がなかなかうまく見えないことが多いです。今年の旅行はなぜか雨にたたられています。見られなくてもともとの気持ちで申し込んだのですが、やはり欲がでるもの、3月からの暖かかさを考え、少しでもみられる確率の高いように、ツアーで唯一の5月末のコースに申し込みました。（これ以外は6月前半でした）

東北は3年連続になるのですが、今回のコースでは、角館以外はすべて行ったことのない所だったのでそれも決めた理由の一つでした。

伊丹空港出発

＊乗ったプロペラ機

旅行に行く一週間くらい前から天気予報が気になります。今回も雨？一週間前に台風が発生。今の時期に接近なんて・・・ありえない！でも予報はずーっと雨。こうなるともう台風だけは避けたい！と祈っていたら、行く前日には少し天気が好転しました。1日目だけ雨、後は曇りかな？

朝6時前、家を出る時は雨が降りだす前で傘もささずに伊丹空港まで。ラッキー！

いよいよ出発です。その頃雨が降り始めてきました。秋田空港まではなんとプロペラ機！細い小さな飛行機ですが、音はジェット機より小さいような気がしました。

今回のツアー参加者は35人。同世代のご夫婦や女性のグループが多く、女性のグループと言っても我々と同じリタイヤ世代で、さすがに若い世代の人はほんの少しだけでした。そして、それなりの年代の添乗員のお姉さん。このコースは、自然の中を歩くところが多いので、皆さんそれは覚悟の上らしく、用意万全。添乗員さんも、「普段はスーツですが、このコースは歩くコースなので歩ける服装で来ています」と最初に言っておられました。

＊伊丹空港にて