きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

子育て、今を楽しもう!

今を楽しんでますか?

「過ぎ去ってわかる」とはよく言われることですが、子育てもそんなところが大いにあります。真っ最中の時はとにかくしんどいし時間に追われるし、ゆとりがないので「楽しい」なんて思えない。だけど後で振り返ったら、「あの頃は楽しかったなあ・・・。」なんて思う。

それもいいのですが、真っ最中からできれば楽しいと思えたらもっといいと思いませんか?

*カピパラ


例えば子どもの年齢に合わせて行く場所は変わってきます。歩けない頃、小学校に入る前、小学校、中学校と大きくなると行く所も違ってくると思いますし、同じところに行ってもできることが違います。子どもの年齢に合わせないと子どもが楽しめない。すると親も楽しめないということになってしまいます。裏返すと子どもの年齢が合わないと行けない所もあるわけです。

子どもが大きくなると、小さい時に連れて行った所にはなかなか行けません。ディズニーランドのように誰でもいけるところならいいのですが、そんなところばかりではありません。ディズニーランドでも子どもの年齢によって楽しみ方や回り方が変わってきませんか?

「子どもの年齢に合わせた楽しみ方は今しかできない。」ということを頭の中の片隅に置いておいてください。

ハコフグ


子育ては大変ですが、「今しかない」から「楽しまないと損」という気持ちを持ってほしいのです。決してしんどいばかりではないと。楽しみ方がわかると楽しさは広がってきますが、しんどいと思い出すと益々しんどくなります。おまけに子どもは自分の思うようにはいかないのです。

子育ての最中に自分だけ楽しむ時間はそうそう取れないと思います。自分ばかり楽しんでいると子どもの成長が心配ですから。なので、子どもも一緒に楽しむことを考えてください。

ピラルク


先日、夕方の大阪環状線の電車の中で見た光景です。電車の中に男の子二人とお母さん二人が乗り込んできました。USJからの帰りなのでしょう、グッズを持って、子ども同士、親同士で楽しそうに話をしていました。少しして違う駅でそれぞれ下りていきました。子どもも親も名残惜しそうに別れていったのですが、二組の親子とも、楽しかった一日を送れたような満足そうな顔で電車を降りて行ったのが印象的でした。楽しかったことは親にも子にも明日からの活力になります。

もちろん次の日にしんどくなっては元も子もないので、子どもの体力を考えないといけませんが、楽しかったと親も子も思えるようなことを考えて、自分も楽しめる子育てをしてみてくださいね。

*ピラニ