さあ、いよいよ佐渡金山です
佐渡金山には観光用にいくつかの見学できる坑道があります。
今回はその中の江戸時代に初期に掘られた「宗太夫抗」を見学しました。
入場券もゴールドカラー。
坑道を入っていくと江戸時代の採掘作業の様子が人形によって再現されています。
どんな風に作業をしていたのかがよく解かりましたが、見るほどになかなか大変な作業だというのが伝わってきます。
佐渡島で金などを採掘していた時には、多くの人がこの島に来ていて、最盛期の昭和25年の人口は今の二倍12万人もいたそうです。
佐渡金山の象徴ともいうべき「道遊の割戸」は露頭の金脈を掘り進んでいたら山が二つに割れてしまったというものです。
これが人の手(機械もないのに)によってできたなんて本当にすごい!
出口の資料館の中には本物の金塊が箱の中に置かれていて、「小さな穴からその金塊を出すことが出来たら記念品がもらえる」というコーナーがありました。
力の強い人でも腕が細くないと出せないのです。
ガイドさん曰く、金塊を持ち上げて腕の上に載せて出すのだそうです。
私も挑戦しました。が!
まず重くて持ち上がらない!ということは腕に載せられない!!
ムリして痛めたら笑い話にもならないのですぐあきらめました。
坑道に続く道はずーっと桜の並木で満開の桜がお出迎えしてくれていました。