吉野ヶ里遺跡
広大な敷地を持つ吉野ヶ里遺跡。今年に入って新しい発見があったとニュースになっていましたが、まだまだ調べられていないところがあるのです。
前回訪れたのは、公園づくりに着手したところで、建物を建てはじめていたのを柵の外から眺めました。
*前回外から見えた「物見やぐら」
現在は、特別史跡に指定され「国営吉野ヶ里歴史公園」になっている所と、「県立吉野ヶ里歴史公園」が隣接していて広大な公園になっています。
国営の公園は国土交通省の管轄だというのに少しびっくり!歴史公園というと文部科学省の管轄下と思っていたからです。
さ・す・が「国営公園」、入園料は大人460円、65歳以上ならなんと200円とリーズナブル。こんな時は65才以上で良かったと思うのです。駐車料金も一日310円です。
歴史公園はいくつかのエリアに分けられていて、それぞれの所には当時の建物が復元がされ、出土品が展示されています。
おまけに無料で案内ツアーもあるんです!
9時に到着した我々は、ゲートから一番近い、南の村エリアを小一時間散策、その後10時からのツアーに参加しました。
と言っても参加したのはわれわれのみ!貸し切りでした。
ここでは、スタッフが空いていれば誰でも無料で案内していただけるそうです!
弥生時代のこの集落がどんな感じであったのか、発掘されたものがどんなものなのか、説明を聞きながら約1時間見て回りました。
その後残りの所もさっと回って、園内の無料バスに乗って出発地点に帰って来ました。
ゆっくり見たらきりがないくらい広いところにいろいろ見る物があります。
体験できるアクティビティーもあるようでした。
ゆっくり見るなら1日かかりますね。
県営の公園の方には子どもが遊べる公園もあるようです。
青森の三内丸山遺跡と並び、見るところ満載。
やっぱり来てよかったです。暑かったけど。
我々は次の目的地に向けて、お昼ごろ出発しました。