きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

信州安曇野旅日記4

畳平


往復バス料金をはらうかどうかちょっと悩んだのですが、「歩くのは・・・」という意見があったので往復料金を払って(一人3400円)バスに乗りました。樹林の中の道を行くと所々で見覚えのあるゲレンデの風景が。冬はゲレンデの中の緩やかな林道なのです。どんどん登っていくと雪渓でスキーをしている人たちがいました。リフトもないのに多くの人が板を担いで登っては滑り降りているのです。


いやあ!往復バスにしてよかった!この道は下るのでもハイキングを超えている。冬にはスキー場から乗鞍山頂を目指している人たちもいたし、山頂が見えていたので「たいしたことはないかも」と思っていたのですが、「どうしてどうして」かなりの距離のある、たぶん相当時間がかかる道でした。ただ、その道を多くの人がサイクリングで上がっていたのに驚きました!

そして、終点「畳平」に到着。気温12度!!下界では最高気温36度越えのところもあるというのに・・・。小雨交じりですが見通しもまあまあ。お昼ご飯をターミナルのレストランで食べて、近くのお花畑を散策しました。高山植物が咲いていて気持ちよかったのですが、さすがに2000mを超えているところです。上り坂はきつい!息が・・・


山頂を目指している人(30分ほど)もたくさんいたのですが、お花畑を少し回るくらいで降りることにしました。なにせ装備が・・・。半袖の者もいたので!

下りのバスも揺られているといい気持ち・・・どこでも寝てしまいますね。

善五郎の滝


休暇村に着くとちょうどチェックインの時間。チェックインしてビールを飲んでいると若者が近くの滝に行ってみるというので、私も参加することにしました。「善五郎の滝」が休暇村の近くにあるのは知っていたのですが、冬にはスキーに忙しく行ったことがなかったのです。車で滝の入り口というところまで行って、森の中を15分ほど進むとありました「善五郎の滝」。なかなかしぶい滝でした。案外多くの人が来ていてびっくりしました。帰り道に「休暇村こっち」の看板がありました。若者はそっちから歩いて帰るということで分れて、我々は車の所へ帰り車で休暇村に。なんと帰り着いたら若者はもうすでに到着いました。上り坂だったけれど15分くらいで帰りついたとか。駐車場と休暇村の半分くらいの所に滝はあったのです。車いらなかったのか!フロントで聞けばよかったのだ。


夕食前に温泉に、夕食はいつものバイキングです。8人グループの我々は予約席になっていました。

食後ホールではアコーディオンの演奏をしていましたが、我々はゆっくりおしゃべりをして、この日一日を終えました。