きぬさや自由帳

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裁縫実習に新兵器はいかがですか

便利な道具があります

家庭科の裁縫実習をしていてとっても困るのが糸通しではないでしょうか。

 

ある子は一生懸命していたのに作業が進んでいない。聞いてみると多くの時間を針の穴に糸を通していた。とか、裁縫道具の中の糸通しの道具がすぐに壊れてしまうので友だちに借りていって次々に壊してしまったとか・・・。

 

家庭科の時間も少なくなっている中で作品を自分の手で仕上げて達成感を持たせるためには、できるだけ余分な時間を減らしたいところですよね。

そこで先日見つけたのがこれです。

 

「らくらく糸通し


針と糸をセットしてボタンを押すだけ
で針に糸が通ります。定価は2,000円ほどですが、安くいところでは1500円くらいで購入できます。

現役時代これが欲しかったなあと思いました。刺しゅう糸などには使えませんが、家庭科室にいくつか常備しておくと大活躍間違いなしです。



また、ミシンの糸通しも時間がかかりますよね。

ミシンの使い方の学習では、ミシンの針に糸を通すのも大事なので、子どもたちが自分でしないといけないのですが、作品作りの時にはそんなところに時間をかけていられないのが現実です。

 

今は糸通しがワンタッチでできるミシンも多いのですが、学校のミシンにはそんな機能はないし・・・。

 

私はこの作業が得意だったので、苦手な子(ほとんどの子でしたが)の分は私がしていたのですが、先生によってはちょっと・・・という人もいるでしょう。そんな時にはミシンの糸通しというものもあります。

 

「ナイス・スルー」


1000円ほどですが、これは子どもに使わせるのは、力加減によってミシン針を折る危険もありますから、先生がした方がいいかもしれません。通りにくい時に楽に通すことが出来ますので、一つあると便利です。



実習の時間を確保して子どもたちの自己達成感をUPさせるために、活用してはいかがでしょうか