青森ワイナリーホテル
ワイナリーホテルと聞いてワイナリーが併設されている?!とすごく期待していました。期待にたがわずとても素敵なホテルでした。
場所は大鰐温泉スキー場にあります。阿闍羅(あじゃら)山の山頂付近にお城のようにたたずんでいて、眺めも抜群。冬は目の前にリフトがあり、ゲレンデが開けています。まあ、滑り出しにしてはやや急な斜面でしたが・・・。(う回路もあるようです。)
ホテルの中もステキでした。でも、何と言ってもGOODだったのは、夕食時にアルコールも含めて飲み放題だったことです。夕食はバイキング形式で、中でもさすが青森というメニューがリンゴのサラダとリンゴのスープ!サラダはヨーグルト風味でワインに合う!スープはあっさりさらっとしているのだけれど、ジュースでなくスープなんです!健康的なおかずをお供に美味しいワインをしっかりいただきました。ここで作られたワインは食用のブドウから作られているそうで、白ワインにロゼのような色がついていました。私は赤よりそのロゼのような白ワインが気に入りました!サイコー!
*夕食(まずはビール)
温泉に浸かりよく歩いて疲れた体を休めました。そして、おやすみなさいZZZ///
朝起きてバイキングの朝食。もちろん温泉は朝一番に。朝もリンゴのスープが体にしみました。
*朝食(右上:りんごスープ)
朝食後併設されたワイナリーの見学に。さすがに8時前にはまだ動いていませんでしたが、ワイナリーの中を覗けるようになっていました。
荷物をまとめてホテル近くを散策していると放牧されている山羊に出会いました。そういえば、ワイナリーを見学した時、もも肉を燻製にしたらしき物がつるされていたなあ・・・。ヤギのだったのかしら・・・?
ステキなホテルをあとに最後の日が始まりました。
ステキなホテルだけれど、あまりに遠いのでもう来ることはないでしょうね( ;∀;)。
千畳敷
山を下りて今度は海に、日本海に!
次に向かったのは千畳敷です。「白浜にもあるやん」と思いながら「広い岩はどこでも千畳敷なのか~い」などと心の中で突っ込みを入れていたのですが、同じ千畳敷でも少し趣は違いました。ここは寛政2年(1792年)の地震によって隆起してできた海岸で、津軽藩のお殿様が千畳のたたみを敷いて宴会をしたことから千畳敷と言われているのだそうです。周りにはいろいろな名前を付けられた奇岩もあり、夕日のスポットになっているのだそうです。でも、大きな地震の後に海岸を見たら陸地ができていたなんて、江戸時代の人はびっくりしたでしょうね。地面の隆起なんて有史以前の事かと思っていたら、江戸時代なんて・・・。正に地球は生きているんですね。現在進行形で!