きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

給食指導 気を付けて2

さあ、給食指導が始まります(ました?)

いろいろな子がいるクラスで

どのように指導すればいいのでしょう?

私は現役時代、「イヤなら減らしても良いけれど、とにかく一口は食べてみよう」と指導していました。

 

そして、たくさん食べたい子もいるから、お代わりできるようにいらない分は先に減らしておいて、もし食べられるなら後でおかわりすればいいと。

 

給食のもう一つ大事なことは、自分の食べられる量を知っておくことだと思うのです。

無駄を出さないためにも、「食べ残す」と誰も「おかわり」できません。

先に減らすためにも自分の食べる量を知っておくことが大事です。

これは家庭でも同じことだと思います。

 

沢山食べる子が多いクラスだと給食が足りなくて、残しているクラスにもらいに行くこともありました。

ムリなく残食を減らす工夫も大事だと思います。

フィンランドの給食

でも、美味しくないから残食が多いこともありますよね。

これはこれで給食を作る側の反省点として受け止めないといけないと思うのです。


つまり、無理に完食しなくても良いと思うのです。

 

ただ、時間は・・・

決められた時間がある以上、残念ながらだらだらと食べさせるわけにはいきません。

そこは、保護者と話したうえで、時間になったらやめさせることも大事です。

*イギリスの給食

 

イマドキ、掃除中や授業時間まで給食を引きずることは✖です。

 

食事は美味しく楽しいほうが良い!

 

みんなが楽しく給食を食べるためには、子どもたちへのきめの細かい配慮と工夫が必要です。