防災体験
先日、生協の催しで「堺市総合防災センター体験学習会」というのがあったので参加しました。
堺市総合防災センターは、大阪府堺市美原区に令和4年4月にオープンした施設で、消防隊員の様々な訓練ができる施設に防災体験ができる広報施設が併設された施設です。
体験したこと
・地震体験
映像を見ながら阪神淡路大震災(直下型)や東日本大震災(境界型)の地震を体験します。映像では地震対策をした時としなかった時の違いが分かるようになっていて、普段の備えの重要性を再確認できました。
*ホールにも掲示がいっぱい
・映像による災害学習
阪神淡路大震災では助かった人の8割以上が家族や近隣住民に救助されています。日頃から近所づきあいをしておくことの大切さも再認識しました。
・煙・暗闇避難体験
煙の体験では、口や鼻を布で守り、低い姿勢で進むこと(かなりしんどい)、煙をかくはんしないために、走らないことなどを学びました。
*この高さより下で進む
暗闇では・・・。「知らないところで真っ暗になったら恐怖しかないなあ」と実感しました。とにかく低い姿勢でどちらかの壁を手で触りながら進むしかない。非常灯があったらその方向に出口があります。あの非常灯の「緑の人」は心強い!
*煙の部屋の向こうは暗闇
・悪路避難体験
でこぼこの道や障害物が落ちている道を、目の不自由な人や車いすの人と共に避難する時の体験です。
一緒に避難する人が不安を抱かないような声掛けが大事ですが、車いすは到底一人で押すことは困難です。できるだけ多くの人に助けを求めることが大事だと分かりました。
*ここを車いすで
・・・つづく・・・