きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

雑学のすすめ

カラスノエンドウの続きです!

先日のカラスノエンドウですが、それより小さなエンドウ豆ができるスズメノエンドウという種類もあります。カラスより小さいからスズメなんて面白いですよね。では、カラスノエンドウスズメノエンドウの中間の大きさのエンドウ豆ができる草は何と言うでしょうか?

 

答えは「カスマグサなぜか分かりますか?カラスノエンドウスズメノエンドウのあいだ(間)つまり、カラスのカとスズメのスのマ(間)でカ・ス・マ草なんですって!

 

こんな問題、子どもに受けると思いませんか。役立つ役立たないはおいておいても、雑学は授業のちょっとした箸休め。子どもが疲れてきたなとか、集中していないなというときに引き付ける効果があります。また、興味を持ちにくい課題でも、関係した面白そうな雑学を入れることで少しでも興味を持つ子が増えます。まさに教師にとってけっこう使えるアイテムなのです。もちろん教師でなくても人と話しているとき気の利いた雑学を話せれば話題を盛り上げられることでしょう。(偉そうに知ったかぶり口調ではきらわれますが・・・)

では、どこで雑学を仕入れますか?テレビのクイズ番組やニュース、いろいろなところにネタはあります。私はトイレに毎日1つ雑学が載っている日めくりを置いています。面白そうなものはスマホで撮っておいたりしていました。なにせすぐ忘れるので!だけどマジ驚いたものは案外ずっと覚えているものです。

こんなこと面白い!へーなるほどビックリ!など自分の感性を研ぎ澄まし、いつもネタ探しをしているとどんどんたまってくるものです。長年この仕事をしていると、ついどこに行っても何をしていても「これ教材になりそう。」という目で見る癖がついてしまいました。もう使わないのに今でも、これ使えるかもと思っている自分に苦笑しています。

自分自身の感性を研ぎ澄まし、多くの子どもに少しでも楽しく学習に取り組めるような工夫をしてあげてくださいね!

スズメノエンドウウィキペディア

カスマグサウィキペディア