きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

九州縦断旅日記 7 天岩戸神社編

高千穂神社


高千穂峡の入り口
に鎮座しているのが高千穂神社です。ここの高千穂神楽が有名なのですが、夕方からなので、神社にお参りだけして天岩戸神社へ。


天岩戸神社(西本宮)


天照大神がこもったとされる天岩戸を祀る神社です。

西宮は川の対岸の天岩戸そのものがご神体で、拝殿しかないのです。

拝殿からは直接天岩戸を見ることが出来ませんが、30分おきに神職の方が、「遥拝所」と呼ばれる拝殿の裏側に案内してくださいます。

実はそれを知らずにお参りしていたら団体さんが・・・。

後でわかったのですが、「遥拝所」への案内の時間だったらしく、神職の方が「遥拝所」への扉の前で、お話とお祓いをされていました。

入りたそうに見えたのでしょうね、横に立っていた私たちも一緒に中に入れてくださいました。

本当は、鳥居のあたりで集合だったようです。

おかげで、ご神体の天岩戸を見ることが出来ました。

*境内にて

 

その後、歩いて天安川原(あまのやすかわら)へ。

天安川原(あまのやすかわら)

ここは天照大神が天岩戸にこもった際に、困った八百万の神が話し合いをした場所とされ、今ではパワースポットとして有名です。

川沿いを下っていくと沢山の石が積み重ねられた大きな岩の祠。不思議な光景でした。


天岩戸神社
には、川を挟んで対岸に少し行った所に、岩戸から出られた天照大神が鎮座された地とされる東宮もあるのですが、時間がないので今回はパス

この辺りも岩戸川を挟んで木々が生い茂り神宿る地神話の世界を彷彿とさせるところです。


ゆっくりまわれれば良かったのですが・・・