きぬさや自由帳

日々思うこと、旅日記、子育てのヒントなど

佐渡紀行8(尖閣湾)

尖閣


昼ご飯を食べて眠たくなるところですが、バスで寝る暇もなく次の目的地尖閣に。


ここは海岸の絶景を楽しめる揚島遊園になっていて、グラスボートに乗って海岸を海から眺めることが出来ます。

 

ただ、こういうところで船に乗るということは、崖の上から下まで降りていかないといけない・・・

下りるのはいいけれど・・・・


とりあえず急な階段を下りてグラスボートに乗りました。

 

水中が見えるようになったグラスボートなのですが、ここではすぐに深くなっていて水中を見ることが少なかったです。動き出してすぐの浅いところでは、大きな美味しそうなお魚が泳いでいました。

水の中より船からの景色が素晴らしい!

起伏にとんだ岩がそびえ、まさに絶景!見ごたえはありました。


そして・・・やっぱり登りはしんどい・・・

途中の橋を渡ると展望台になっていて、今度は上からの景色が見られます。


また、灯台展示船があったり、「あげしま海のデジタル館」があったりと展示もあるのですが、時間がない。


通りにあった建物の入った所の水槽に角質を食べる魚「ドクターフィッシュ」がいて、タダで体験できました。

 

手を入れてみると、くすぐったいような感じ。

 

私の手には、いっぱい寄ってきて角質を食べてくれました。

*娘の手にはあまり寄ってこなかった


外のプールにたらい船が浮かべてあって乗れるようになっていたので、娘が乗ってみましたがぜんぜん動かず、こけそうなのですぐに下りてきました。

次に乗った外国人の若い女性、力いっぱい漕ぎだしたとおもったら「ゴツン」とすごい音。こけて頭を打ったようでした。

「ん、ん、ん、大丈夫?」と心配しましたが笑っていたので、けがはなかったようでした。よかったねー

佐渡の塩ミルクアイスを食べてバスに乗り込みました。

 

 

佐渡紀行7(夫婦岩)

昼食ですよ~

昼食場所は真野からバスで海岸沿いに少し走った夫婦岩」の横のお店でした。


お土産屋さんの続きにあるレストランで海鮮丼をメインにした昼食です。

 

海藻もたっぷりで美味しかったです。「いごねり」(いご草)という海藻料理を、はじめて食べました。

 

食後に夫婦岩

夫婦岩というと伊勢の二見浦の夫婦岩が有名ですが、こちらの夫婦岩は二見より大きくて、二つの岩が同じくらいの大きさです。というか、少し奥さん岩の方が大きいそうです。

下まで行けるように陸続きになっているのですが、時間がなく接近するのはやめました。


道路を渡って反対側に塩を作る小屋がありました。藻塩などを作っているそうですが、入場料がいるというのでパス(時間もあまりなかったし・・・)。


でも、後で店のおじさんと一緒に行った人は無料で見せていただいたらしいです。

 

そして、これも後から知ったのですが、入場料350円を払うと塩がお土産についてくるということだったのです。

やっぱりせっかくの機会だから、無理しても見学できるところは見学しなくっちゃいけないなあと反省しました!

この海岸ではドローンを飛ばしている人がいました。

 

最近ではドローンも飛ばせるところが少ないので、なるほど、ここなら邪魔にならずに飛ばせるのかなあと思いましたが、失敗すると海の中か・・・救出できる?

佐渡紀行6

次に訪れたのは「アルコール共和国」

地図を見た時から気になっていました。

佐渡島には造り酒屋も多く、島の中央部真野のあたりに多く集まっているので「アルコール共和国」としてイベントなどをしているとか・・・

 

その中の一軒、尾畑酒造さんの見学でした。

建物の中に入ると日本酒のいい匂い・・・

 

見学といっても酒造りの現場は麹菌の関係で入れないので、作り方の説明を受けた後、数種類の日本酒の試飲をさせてもらいました。

 

どれも美味しかったdesu///

 

自動の試飲機があり、カップを置くと適量ついでくれます

うまく出来ていました。

それと「酒カステラ」

試食してみたのですが、お酒の味はしなくてすごくしっとりしていて美味しかったです。

荷物になるのがイヤで、結局何も買わずに見てるだけ~になってしまったのですが・・・

 

バスに乗る時トラピクスの35周年記念のお酒をいただきました!

180mlの「真野鶴」をひとり1本!・・・太っ腹!

そういえば、前日のフェリーでも35周年のご船印をいただきました。

今は、お寺や神社の御朱印だけでなく、お城の御朱印があるのは知っていましたが、ご船印まであるんですね!知りませんでした。

 

ちょっぴりいい気持になって次はもうお昼ご飯!

佐渡紀行5(西三川ゴールドパーク)

西三川ゴールドパーク

次に訪れたのはトキの森公園からバスで30分の西三川ゴールドパークです。


ここでは砂金取り体験しました。

 

砂と水の入った水槽で、ざるのような道具で砂の中に混じった砂金を探します

 

まず、ざるで砂を出来るだけ底の方からすくい、水の中で揺らしながら砂を減らしていきます

金が重いことを利用して揺らしながら金を底に沈めていくのです。

 

最後に少し残った砂の中にうまくいけば一粒二粒の砂金が見つかります



重たい砂を中腰で振るので、なかなかの重労働です。

 

私は30分で8回ほどすくって、4粒の砂金を発見!

なかなか難しいものです。

ここでは、人工の川の中での砂金取りも体験できるそうです。

昔はこれを川で一日やっていたとか・・・しんどそう!

 

とれた砂金は夫の分と合わせて、記念にカードにしてもらいました。

 

カードの佐渡島の所に砂金を入れてラミネートしてもらい、いい記念品になりました。

 


30分がアッと言う間
・・・もう少し頑張りたかったけど、お土産を見たりトイレに行ったり、ここでの40分もあっという間でした。

 

バスに乗って次に進みます。

佐渡紀行4(トキの森公園)

朝からお風呂に入り朝食出発の準備と大忙し。

8時10分に出発です。

 

今回のツアーは添乗員さんを入れて20人とこじんまりしたツアーでした。ぎりぎりで催行が決まったようで、少ない人数なので集まりやすく、バスも一人で2席分。と~っても楽でした。

朝からバスに乗って、トキの森公園」へ。

行く道中、バスガイドさんが佐渡島では田んぼがあったらトキを探しましょう」と言ったすぐ後に田んぼにトキがいたのです。

 

朝食なのでしょうか田んぼで何かをついばんでいました。

この時期のトキは繁殖期で白くない。

自分で黒い色をぬり付けるのだそうで、灰色をしています。

見られないこともあるそうなので、幸先の良いスタートが切れました。

 

トキの森公園


ニッポニア・ニッポン」の学名を持つトキです。

ここでは、飼育されているトキを間近で見ることが出来ます

 

そして、日本最後のトキのはく製


一度は絶滅したトキ
ですが、中国からいただいたトキを繁殖させて、今では480羽ほどに増え、自然の中に放たれています

 

*トキの巣


佐渡
ではトキが自然の中で暮らせるように農業のやり方も変えて大事にしているそうです。

 

また、鳥インフルエンザなどで絶滅しないように島根などでの分散飼育もしているそうです。

 

公園内を一周してバスに乗る時、今度は飛んでいくトキを見ることが出来ました。

この後トキを見ることはなかったのですが、2回も見られたのはラッキーだったようです。

そして、ここの公園でも桜は満開!お花も満開!!春です💛

*つくしも顔を出していました

 

佐渡紀行3(湖畔の宿 吉田家)

港からお宿

バスで今宵のお宿「湖畔の宿 吉田家」に直行です。

着いた小木港佐渡島の南の端っこで、お宿「湖畔の宿吉田家」佐渡島中央のくぼみの東側加茂湖のほとりにあります。

流石に日本で一番大きな島である佐渡島

真ん中まで行くのに約1時間かかりました。

途中海の見えるところ、畑の見えるところ自然豊かな景色が広がります。

そして、いたるところに満開の桜が・・・

ソメイヨシノの淡い色もっとピンクの桜や八重の桜

すべての桜が一斉に満開を迎えていました。

 


桜だけでなく、スイセンチュ―リップなど春の花がみ~んな一斉に咲いています。

でも、遠くの山にはまだが沢山残っているのです。

 

北陸の春はすべての花が一斉に咲き出すのだそうです。

バスの窓からでもそれがわかりました!

湖畔の吉田家


落ち着いた和のお宿加茂湖のほとりにあり、入り口から数歩で湖です。

この湖が案外大きい。

島の中の湖とは思えないくらいです。

開放感あふれる屋上露天風呂に浸かり、夕食です。

カニが一匹ずつ付いていて、時間がかかるけど満足できる料理でした。


佐渡島は柿が名産
だそうで、柿のシャーベットがすごく甘くておいしかったです!


食後に内湯の温泉に浸かり、お宿のロビーで民踊ショーを見ました。


明日に備えて早めに寝ました。

佐渡紀行2(行き)

電車旅・船旅

大阪駅からサンダーバードに乗り約一時間、敦賀へ到着。

敦賀3階まで上がって乗り換え、開業したばかりの北陸新幹線はくたか上越妙高駅へ。

新しい駅、新しい車両。普段あまり電車に乗らないのに、こんなに早くこの新幹線に乗れるとは・・・2時間かけて福井県から石川県をぬけて新潟県


快適な座席
の美しい車両でしたが、新幹線は速いので景色を楽しむというのはちょっと・・・。トンネルも多いし。

でも、いろいろな所で遠くの山、近くの里に満開の桜を見ることができました。

 

車内お弁当を食べてビールを飲んで・・・。花見をして・・・もたっぷり読んで、電車の旅をしっかり楽しみました

上越妙高駅からはバス直江津港に向かいます。

少し時間があるということで、少し寄り道して、市内の桜が満開の公園を車窓から眺めながら走ってくれました。

 

大阪は桜がそろそろ終わっていたのに、新潟は満開になった所!最も美しく、おまけに空も青!最高です!!

直江津港から今度はフェリー2時間


このフェリーには売店などはなく自販機だけです。

2等客室なので大部屋か廊下等の椅子席

よく知っている人は上の方のソファー席をとるためにダッシュ

 

われわれは大部屋の一角に陣取りました。


娘が寝るために毛布を一枚借りてきた(100円)のですが、座っているうちにその必要性をひしひしと感じました。

 

若干寒い!もっと深刻なのはお尻が痛い!

じゅうたん一枚ではクッションが悪いのです。

みんながソファー席の確保を焦っていたのがわかります。

結局その一枚の毛布に4人で足を突っ込んでお昼寝しました。

 

帰りは一人一枚毛布を借りよう!!

島に到着後バスホテルに向かいました。